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【RISE】大雅、チャンヒョン・リーを破りK-1に続きRISEタイトル獲得!小林愛理奈が台湾チンロンをボディブローでKO撃破

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2024/01/14(日)UP

翔(左)が山川(右)をKO

▼第8試合 フェザー級(-57.5kg)3分3R延長1R
●山川賢誠(Kickboxing Academy Sapporo/同級6位)
TKO 2R 1分02秒 ※左ボディ→レフェリーストップ
〇翔(REVOLT/同級11位)

山川が反撃

 山川は、21年4月に久保田雄太を初回KOで沈め、22年2月のRISEでは、1年5ヶ月ぶりに復帰した森本“狂犬”義久を2Rパンチ連打からのレフェリーストップでKO勝利。続く10月にRISEのリングで強豪・安本晴翔にKO負けを喫したが、昨年3月に宮崎就斗を下して再起。6月にはRIZIN.43で平野凌我からKO勝ちを収めた。

 対する翔は、22年10月にRIZIN.29で栗秋祥梧と対戦して敗北。だが、23年に藤井海人、山元剣心、都筑海杜を破り3連勝と勢いに乗っている。

翔が強烈なボディブローでKO勝利

 1R、サウスポー構えの山川は右側に入りながらジャブをつく。翔は左の蹴りを使いながら右に回るのを阻止すると、左フックでダメージを与える。山川は左ミドルキックで反撃。だが翔は、左を当ててから右ストレートでダウンを奪った。立ち上がった山川は反撃するも、翔は左を打っていく。

 2R、山川は右フックをヒット。猛攻に少しフラついた翔だが、左フックでダウンを奪った。立ち上がった山川に、翔はボディを連打。左がボディへ入ったところでダウン。すぐにレフェリーが試合をストップした。

 KO勝利した翔は「福岡のファイターです。僕のチームはリングもなければサンドバッグもないです。今日は勝てて良かったです。また熱い試合をしますので応援をお願いします」と挨拶した。


一馬の引退セレモニーが行われた

▼一馬(MONSTAR GYM/RISEスーパーフェザー級1位)引退セレモニー

 元RISEスーパーフェザー級暫定王者・一馬(MONSTAR GYM)の引退セレモニーが、第7試合終了後に行われた。

ファンに最後の挨拶をする一馬

 一馬は、航空自衛隊員の経歴を持ち、YouTuberとしても活動。自ら名付けた“上弦の三日月蹴り”(顔面への三日月蹴り)など自身が開発した技を多数持つ。21年5月には、その三日月蹴りでノラシン・スペチアーレジムを初回KO。続く10月には暫定王座決定戦で石月祐作に勝利し、RISEスーパーフェザー級暫定王座を戴冠。

 5連続KO勝利中の勢いのまま、昨年7月に“絶対王者”チャンヒョン・リーとの王座統一戦に挑んだが、4R KO負け。これが最後の試合となった。生涯戦績は24戦14勝(8KO)7敗3分。

 引退セレモニーで一馬は「RISE王者とは本物の格闘家です。それを目指してやってきましたが、それになれたのかは分かりません。でも、みんなに勇気を与えられたのかもしれません。もしかしたら本当の強さは、そこにあったのかもしれません。これまで、ありがとうございました」とコメントし、ファンに別れを告げた。

<その他の試合結果>

▼第7試合 バンタム級(-55kg) 3分3R
●松山和弘(ReBORN経堂/CKC2022 -57.5kgトーナメント準優勝)
判定0-3 ※28-29、28-30×2
〇若原 聖(TEAM TEPPEN)

▼第6試合 フェザー級(-57.5kg)3分3R
〇久津輪将充(RMC/9+ nine plus lab./CKC2023 -57.5kgトーナメント優勝)
TKO 2R 2分38秒 ※右フック→レフェリーストップ
●大島広也(TANG TANG FIGHT CLUB)

▼第5試合 スーパーフェザー級(-60kg)3分3R
―藤橋 光(TEAM LIBERTAD/KTT)
ノーコンテスト ※ローブローによるアクシデントのため
―愛翔(Kickboxing Academy Sapporo)

▼第4試合 スーパーフェザー級(-60kg) 3分3R
●戸田龍将(TRY HARD GYM/2023年RISENova全日本大会-65kgトーナメント優勝)
TKO 2R 2分54秒 ※右フック→レフェリーストップ
〇原口アンドレイ(TEAM TEPPEN/第9回 Stand upアマチュアAクラストーナメント一般部-65㎏優勝)

▼第3試合 バンタム級(-55㎏)3分3R
△山本“魂武羅”知美(FAITH/2019年KAMINARIMON全日本女子-57kg級準優勝)
判定0-1 ※28-29、29-29×2
△RINA(TEAM TEPPEN)

▼第2試合 アトム級(-46kg) 3分3R
●菊地美乃里(GONG-GYM坂戸)
判定0-2 ※28-29×2、28-28
〇岩永唯伽(OISHI GYM/第16回JKJO全日本ジュニア空手道選手権大会 中学女子2.3年女子43キロ未満 優勝)

▼第1試合 バンタム級(-55kg)3分3R
●堀本祐惺(TRY HARD GYM/Stand upアマチュア全日本選手権大会2023 Aクラス-55Kg 優勝)
判定0-2 ※29-30、29-29、28-29
〇奥村将真(TEAM TEPPEN/第2回東アジアユース競技大会 ボクシング男子60kg級優勝)

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