堤聖也が４度のダウンを奪う圧巻のTKO勝利！世界王座を目指す

2024/07/07（日）UP
（最終更新：2024/07/08 07:21）

　7月7日（日）東京・両国国技館にて井岡一翔とフェルナンド・マルティネスによる王座統一戦のアンダーカード、［56㎏契約10回戦］が行われ、WBA世界バンタム級2位の堤聖也（28=角海老）がウィーラワット・ヌーレ（22=タイ） に4度のダウンを奪う圧倒の4R1分13秒、TKO勝利を収めた。

【フォト】堤の連打でダウン！フィニッシュのアッパーがヒットしKOした瞬間

　堤はこれで11勝（8KO）2分とした。昨年12月26日に［日本バンタム級タイトルマッチ　モンスタートーナメント決勝戦　10回戦］で、穴口一輝からダウンを4度奪って勝利し、4度目の同級王座防衛に成功。その翌月に保持していた日本バンタム級タイトルの返上が発表された。今回はそれから約半年ぶりの試合だ。　

　試合は堤が序盤から前に出て攻撃するが、ウィーラワットもキレのいい連打で反撃を見せる。堤が攻めれば即反撃する展開。

　3R、堤は下がるウィーラワットを徐々に追い詰めボディで2度ダウンを奪い、立ち上がるとすぐに終章のゴング。

　4R、アッパーでダウンを追加し、最後は左アッパーで沈めると相手は立ち上がれず、4R1分13秒、堤のTKO勝ちとなった。

「まずは一安心。組み立てという課題はできた。次も強い姿を見せたい、世界獲るのが目標」と意気込んだ。

▶︎【フォト】堤の連打でダウン！フィニッシュのアッパーがヒットしKOした瞬間

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