【ONE】安本晴翔、連勝ならず、アゼルバイジャン新鋭の猛攻に苦戦
7月26日(日本時間)でタイ・バンコクのルンピニー・スタジアムで開催された格闘技イベント『ONE FRIDAY FIGHTS 72』の128ポンド契約キックボクシングにて、RISEフェザー級2位の安本晴翔(23=橋本道場)がアキフ・グルザダ(19=アゼルバイジャン)に判定3-0で敗北。期待された連勝はならなかった。
安本は幼少期からアマチュアで150戦以上を経験し、24冠王に輝くなど活躍。プロデビュー後はWBCムエタイ日本統一フェザー級王座など4冠を獲得した。今年2月の『RISE 176』のフェザー級マッチで梅井泰成との接戦を制し、タイトル挑戦をアピール。そして5月の『ONE Friday Fights 62』でONEデビューし、テミルラン・ベクムルザエフに快勝した。
対するグルザダはONE初参戦の新鋭。今年3月の『RWS』でペッチサマートにアグレッシブな戦いで判定勝利を収めた。通算戦績15勝2敗。
1R、お互いローキック、前蹴りで牽制し合う両者。強い圧力で前進するグルザダ、次々と攻撃を繰り出し、安本が受けに回る印象だが、最後は安本が前に出て押し返す。
2R、ロー、ミドルと蹴りを軸に攻撃を散らす安本。グルザダはこのラウンドからパンチで攻勢。安本の蹴り終わりにパンチを放ち、クリーンヒットを奪う場面も。
3R、勝負を仕掛け前に出た安本。近距離でパンチの攻防、共にクリーンヒットを奪い合う。じりじりと前に出てプレスをかける安本だが、不用意にグルザダのパンチをもらう。残り1分、安本がさらに前に出て、パンチを連打させると、グルザダが嫌がる仕草。お互い出し切った形で終了のゴング。
判定は3-0でグルザダに軍配。手数、クリーヒットで上回ったか。安本の連勝はならなかった。
『ONE FRIDAY FIGHTS 72』
7月26日(日本時間) タイ・バンコク ルンピニー・スタジアム
▼128ポンド契約キックボクシング
○アキフ・グルザダ(アゼルバイジャン)
判定3-0
●安本晴翔(橋本道場)
▶︎次ページは【動画】安本晴翔、19歳新鋭と至近距離での殴り合い!
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