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【RISE】小林愛三、左目腫らす激闘も女王テッサに敗れる!“200万争奪”GACHI!!トーナメントはスアレックが優勝

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2025/06/29(日)UP

スアレックはケースケから右フックでダウンを奪った

▼第4試合 RUF presents 200万総取りトーナメント GACHI!! スーパーライト級(-65kg)一回戦② 3分3R延長1R
〇スアレック・TEPPEN GYM(TEAM TEPPEN)
判定3-0 ※30-28、30-27、30-26
●ケースケ(HIDE’S KICK)
※スアレックが決勝へ進出

『200万総取りトーナメント GACHI!!』はスーパーライト級(-65kg)で出場選手を募集し、応募総数60名を超える中から4選手が選ばれ、今回のワンデイトーナメントで優勝を争う。

ケースケはパンチで反撃

 スアレックは、150戦以上のキャリアを誇るベテランのムエタイファイターで、これまで初代KNOCK OUT-REDライト級王座やM-1世界王座などを獲得し、日本でもお馴染みの選手だ。

 ケースケは経営者と格闘家の二刀流ファイター。NEXUSを主戦場に戦い、これまで8戦6勝2敗(4KO)の戦績を残している。

 1R、サウスポー構えのケースケは、右フックから入るとスアレックが右ミドルキックで攻撃。ケースケは完全にパンチ狙いか。だがスアレックの右が入り、ケースケはいきなりダウンを喫してしまう。立ち上がったケースケに、スアレックはパンチをまとめるも深追いはしなかった。

スアレックが勝利

 2R、ケースケは左ボディストレートをヒット。スアレックはパンチからミドルキック、ハイキックを放つ。ケースケは蹴りに合わせての右フックも、あと一歩で崩せず。スアレックはボディを効かされたかやや動きが遅くなる。それでもケースケに右のパンチを合わせにいった。

 3R、ケースケはパンチを狙い前へ。右、左とパンチをくりだしボディも叩く。スアレックはローキックからハイキックで止めにかかる。ダウンを挽回したいケースケはパンチでKOを狙い続けるも、崩すことはできず。判定3-0でスアレックが勝利した。


山口(左)は木村のパンチでダウン

▼第3試合 RUF presents 200万総取りトーナメント GACHI!! スーパーライト級(-65kg)一回戦① 3分3R延長1R
●山口裕人(道化倶楽部/WPMF世界スーパーライト級暫定王者)
判定0-3 ※27-30×2、26-30
〇木村“ケルベロス”颯太(心将塾/スーパーライト級7位)
※決勝は木村が進出を決めた

山口(左)は果敢に木村と打ち合った

『200万総取りトーナメント GACHI!!』はスーパーライト級(-65kg)で出場選手を募集し、応募総数60名を超える中から4選手が選ばれ、今回のワンデイトーナメントで優勝を争う。

 山口は勝っても負けてもKO勝負を繰り広げる“OFGの申し子”。23年3月はタリソン“Crazy Cyclone”フェレイラと計6度のダウンを奪い合い、逆転KO勝利。8月はYA-MANとダウンの応酬もKO負け。11月の『FIGHT CLUB』では西谷大成、24年6月は伊藤澄哉に連続KO負けも10月に安彦考真を倒して再起。25年3月はYURAにKO負けを喫した。

木村のヒザ蹴りがボディへ入る

 木村は第3代DEEP☆KICK -65kg王者でRIZINでも2勝を収めている。23年11月の『FIGHT CLUB.1』では白川陸斗と対戦し、3Rで決着つかずドロー。24年1月にチャッピー吉沼から判定勝ち、10月はYURAにKO負け。25年5月は将太を判定で下した。

 1R、ともにカーフキックの蹴り合い。山口は詰めて右を打つも、木村はカウンターのヒザ蹴りで迎え撃つ。山口がガードを固めると木村はアッパーを入れる。的確に攻撃を入れる木村。カーフキックでダメージを与えつつパンチをうかがう山口。ペースは木村か。

ダウンを奪った木村の勝利

 2R、木村は打ち合いの中からヒザ蹴りをアゴにヒット。下がる山口に、木村はパンチを連打。ここで山口がパンチを打ち返して激闘に持ち込んだ。木村は冷静に蹴りを入れたいも、山口と打ち合いになる場面があった。

 3R、互いに打ち合いとなる。山口は右を放ち、木村がヒザ蹴り。ここで山口が激闘に持ち込むも、木村は右フックでダウンを奪う。立ち上がった山口は、奇声を発しながら打ち合いに。ここで木村はアッパーでアゴを勝ち上げるも、山口は倒れない。最後まで打ち合いとなり、終了のゴング。判定3-0で木村が勝利した。

<その他の試合結果>

▼第9試合 フライ級(-51.5kg)3分3R延長1R
〇松本天志(TARGET SHIBUYA/同級2位)
判定3-0 ※30-28×2、30-27
●平山裕翔(TEAM TEPPEN/同級6位、King of Rookie 2023 -51.5kg級優勝)

▼第8試合 フライ級(-51.5kg)3分3R延長1R
〇麗也(team AKATSUKI/同級5位)
判定3-0 ※29-28×2、30-28
●伊藤琉之助(EX ARES/同級11位、CKC 2024 -51.5kgトーナメント優勝)

▼第7試合 スーパーフェザー級(-60kg) 3分3R延長1R
〇細越竜之介(team AKATSUKI/同級5位)
KO 1R 1分25秒 ※左ミドルキック
●近藤大晟(及川道場/同級12位、Stand Up King of Rookie 2023 -60kg級優勝)

▼第5試合 RUF presents 200万総取りトーナメント GACHI!! スーパーライト級(-65kg)リザーブマッチ 3分3R延長1R
〇野村太一(K’Bスポーツジム/第7代Bigbangウェルター級王者)
延長判定3-0 ※10-9×3
●森本現暉(猛者連精華支部華一門/同級9位、JAPAN CUP KICKウェルター級王者)
※野村がリザーバーとなる

▼第2試合 フェザー級(-57.5kg)3分3R延長1R
●寺山遼冴(ARK FIGHT GYM/同級15位、第3代DEEP☆KICK-53kg王者)
判定1-2 ※29-30、30-28、28-30
〇吉田晄成(TEAM TEPPEN/スーパーフェザー級15位)

▼第1試合 フェザー級(-57.5kg)3分3R
●藤井海人(EX ARES)※体調不良のため失格
※不戦勝
〇羅 粋(TARGET)

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