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【RISE】小林愛三、左目腫らす激闘も女王テッサに敗れる!“200万争奪”GACHI!!トーナメントはスアレックが優勝

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2025/06/29(日)UP

小林(右)は左目周辺を腫らしながらテッサと激闘

RISEクリエーション株式会社
『RISE 189』
2025年6月29日(日)東京・後楽園ホール

▼メインイベント(第11試合)RISE QUEENフライ級(-52kg)タイトルマッチ 3分5R無制限延長R
〇テッサ・デ・コム(王者/オランダ/Fight team Vlaardingen、 第2代RISE QUEENフライ級王者)
判定3-0 ※30-26×3
●小林愛三(挑戦者/日本/NEXT LEVEL渋谷/同級1位、前RISE QUEENフライ級王者)
※テッサは2度目の王座防衛に成功

テッサは力強い攻撃で小林を完封

 小林は21年に初代RISE QUEENフライ級王座を獲得。23年5月にはEnfusionストロー級王者テッサ・デ・コムとの再戦で敗北し王座陥落となったが、続くMelty輝を判定で下し復活。昨年5月の『RISE178』で小林愛理奈とOFGマッチでバチバチの殴り合いをし判定負けも、今年2月のKOKOZをユナニマス判定で下して再起をアピールした。

 テッサは24年12月に小林愛理奈から勝利した後、今年は2月と4月に海外で連勝している。直近4連勝で今回のタイトル防衛戦に臨む形となる。

テッサのパンチはかなり破壊力がありそうだった

 1R、小林は前蹴りを放ちながら一気に間合いを詰めて、パンチからミドルキックへつなげる。テッサは右のカウンターのパンチを入れて距離を取ろうとするも、小林はプレスをやめない。追いかけては、前蹴りからのパンチへ。テッサは左右に動き、強烈なパンチで反撃するシーンがあった。

 2R、ここでも小林は前へ出るもテッサの右をもらってしまう。小林は左目周辺が大きく腫れてしまい、ドクターチェック。腫れたのは「1R終盤のハイキックだと思います」と小林。試合が再開すると小林は、前蹴りをボディへ。テッサは少しずつパンチの回転数が速くなり、小林はやや圧力が落ちていく。ハイキックでテッサが転倒も、これはダウンにはならなかった。

小林が左目を腫らしながらも蹴り!

 3R、テッサはパンチ連打からローキックのコンビネーションで怒涛の攻撃。それでも小林は下がらずに前へ出て、前蹴りからパンチ。テッサは左右に動きながらパンチを叩き込む。小林は怯まずにパンチで反撃も、テッサを止めることはできず。

 4R、小林はここも前へ出るが、テッサの攻撃は止まらない。テッサが右ローキックを決めてダメージを与える。小林は動きが止まる場面もあったが、前蹴りをボディへ入れて反撃。だがテッサはパンチをボディや顔面に入れて、KOを狙った。

二度目の王座防衛に成功したテッサ

 5R、小林はローキックを蹴られながらも前へ出るも、テッサは左右のフックで襲い掛かる。さらにテッサは、ローキックで小林にダメージを与える。小林は前蹴りで突き放しながらも逆襲するが、あと一歩届かずにタイムアップ。判定は3-0でテッサが勝利を収めた。

 2度目の王座防衛に成功したテッサは「応援してくれてありがとうございました。力になりました。緊張感は、ありましたけどベルトを守ることができました」と挨拶した。

▶次ページは、木村“ケルベロス”颯太vsスアレック、Melty輝vsYAYAウィラサクレック

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