【パンクラス】メインのフライ級王座戦はバッティングで無効試合に!ISAOが復帰戦で失神KO負け、超新星・鈴木悠斗も無念の一本負け
▼コーメイン13試合 フェザー級 5分3R
●ISAO(NEVER QUIT)
KO 1R1分47秒 ※右フック
○カリベク・アルジクル・ウルル(Olymp Gym Bishkek/キルギス)
ISAOはパンクラスのライト級&フェザー級の2階級制覇者。過去には、RIZINで活躍する斎藤裕やONEでも活躍した松嶋こよみにも勝利したことがある。直近の試合は23年11月の『Bellator 301』でイーブス・ランドゥーに判定負けを喫した。古巣パンクラスに4年ぶりの帰還となる。
対するアルジクル ウルルは、キルギスの危険な強豪。昨年9月の初参戦でバンタム級の実力者、井村塁にわずか75秒で秒殺KO勝利を飾った。今回はフェザーに階級を上げて参戦する。
試合は1R、冷静にロー、左ストレートを放つISAO。アルジクル ウルルのパンチ右フックに合わせてISAOがカウンターのタックルからテイクダウン。しかしアルジクル ウルルはすぐに立ち上がると、圧力を強めて飛びヒザ蹴りから右フック!
アンダージイヤーを打たれたISAOが前のめりにダウンし失神。レフェリー がすぐに試合を止めた。
ISAOの4年ぶりのパンクラス復帰戦は悔しい黒星。勝利したアルジクル ウルルは勝利マイクでタイトル挑戦をアピールした。
▼12試合 ライト級 5分3R
○ラファエル・バルボーザ(MAQUININHA DO FUTURO/ブラジル)
一本 1R4分31秒 ※アナコンダチョーク
●鈴木悠斗(パラエストラ八王子)
鈴木は19歳の新鋭。23年7月のデビュー以来、無敗の6連勝中。昨年12月の前戦で小川道的を1R TKO勝利し、連続KO記録を5に伸ばした。
対するバルボーザはブラジル強豪。初来日となった今年3月横浜大会で、元UFCファイターの粕谷優介にダースチョークで失神一本勝ちを飾った。LFAなどの参戦経験を持ち通算戦績は15勝5敗だ。
試合は1R、鈴木が強いプレスで前進。バルボーザはステップを踏みながら、鋭いパンチを突き刺す。鈴木は距離を詰めると、追いかけるようにパンチ連打。互いに気の強い両者は近距離でヒヤヒヤの打ち合いだ。
鈴木の圧力に打撃から組みを狙うバルボーザが、鈴木の強打でグラつくと、鈴木が怒涛のラッシュ!このまま鈴木が倒すかに見えたが、残り45秒、バルボーザがシングルを仕掛けると、鈴木がアームロックのカウンター。しかしこれが崩されるとバルボーザが得意のアナコンダチョーク!
これがガッチリと極まり、鈴木は苦悶タップ。鈴木は連続KOがストップ、キャリア7戦目にして初黒星を喫した。逆転の一本勝ちを飾ったバルボーザは勝利マイクでタイトル挑戦をアピールした。
▶︎次ページはライカvs. オノダマン、久米鷹介の引退セレモニー
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