【Krush】“190cm”デング・シルバ、ブハリ亜輝留に圧勝し新王者に!K-1王座挑戦をアピール
Krush実行委員会
『Krush.178』
2025年7月26日(土)東京・後楽園ホール
▼メインイベント(第9試合) Krushミドル級タイトルマッチ 3分3R延長1R
●ブハリ亜輝留(WSRフェアテックス幕張/王者)
判定0-3 ※三者とも26-30
〇デング・シルバ(ブラジル/Squadron Thai Brasil/挑戦者)
※シルバが新王座に、ブハリは初防衛に失敗
昨年6月の初代Krushミドル級王座決定トーナメント決勝戦で神保克哉を下して新王者に輝いたブハリが初防衛戦。挑戦者のシルバはMMA団体の『SFT』のSFT COMBAT-70kgのタイトルを獲得しており、キックとMMAの二刀流ファイター。24年3月にK-1 WORLD MAX最強決定トーナメント開幕戦へ初出場すると、7月の準決勝でストーヤン・コプリヴレンスキーに敗れ、3位に。今年2月の前戦では小田尋久に判定勝利している。戦績は52戦46勝(25KO)6敗。
1R、ブハリのローに対し、身長190cmのシルバは、飛びヒザから大振りの左右フックを振り回して一気に追い込む。ブハリはガードを固めて反撃のチャンスを掴めない。
2R、ブハリは右ロー連打を当てるも、シルバは飛びヒザで飛び込んでパンチでダウンを奪う。
鼻血を出しながらも防御を固めるブハリは、チャンスを伺うもなかなか手が出ず、シルバは両手を広げて挑発。
3R、ブハリはガードを固めながらも右ストレートを返すが、シルバは左右フック、アッパーと止まらない打撃で最後まで圧倒。
大差を付けて判定勝利し、Krushのベルトを巻いたシルバは「嬉しくして仕方ないです。はるばる遠いブラジルから日本に来て、Krushのベルトを獲ることが出来て本当に嬉しいです。練習をちゃんとしてきたおかげでベルトを獲れました。みんなの気持ちを背負って僕のひとつひとつのパンチで、こうして成果を出せたので本当に嬉しく思っています。去年K-1で戦って、まだベルトを獲っていないので70kgか75kgでチャンピオンになりたいです。チャンスをください」とK-1のベルト挑戦をアピールした。
▼セミファイナル(第8試合)Krushスーパー・バンタム級 3分3R延長1R
●内田 晶(チーム・タイガーホーク)
判定0-3 ※28-30×3
〇村田健悟(ALONZA ABLAZE)
18戦5勝(2KO)12敗1分の内田と、7戦7勝(4KO)の新鋭・村田の一戦。
1R、プレッシャーをかける村田に対し、内田は左ミドル主体の攻め。村田は左右フックを積極的に飛ばしていく。
2Rも内田がテンポよく左ミドルを当て、村田は左ロー。内田はパンチにもつなげて主導権を譲らない。3R、右ロー集中打の村田に、内田は左ミドル。終盤には前に出続ける村田が左の三日月蹴りを効かせると、大きく下がる内田にヒザ蹴りを入れてダウン奪取。巻き返しを狙う内田だが、村田はそれを許さず判定勝ちした。
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