【UFC】レスナー健在、ハントを封じて復帰戦勝利
▼第11試合 ヘビー級 5分3R
○ブロック・レスナー(アメリカ/元UFCヘビー級王者)
判定3-0 ※三者ともに29-27
●マーク・ハント(ニュージーランド/同級8位)
1試合限定ではあるが5年ぶりにUFC復帰となったレスナー。MMAわずか4戦目にして、2008年にUFCヘビー級王者の称号を手に入れた実績を持つ。対するハントはUFCで現在12戦7勝4敗1分。K-1やPRIDEのリングで見せた時と同じ、激しく殴り合うファイトスタイルで人気を集めている。
1R、レスナーが突進してタックル。ハントがケージを背にこらえるが、テイクダウンを許しサイドポジションを奪われる。ハントは一度立ち上がるが、レスナーはしつこく追いかけ、再びタックルに成功。マウントを奪ったところでラウンド終了のブザー。
2R、間合いをじりじりと詰めるハントは右フック。レスナーは素早くタックルを仕掛けるが、ハントはこれを切る。再びハントがパンチを放つと、レスナーがハントに組み付き、持ち上げようとするが、ハントは何とかこらえた。
3R、レスナーの鋭いタックルが決まり、ハントは序盤からテイクダウンを許す苦しい展開に。レスナーはマウントポジションを奪うと、上から重量感のある鉄槌を容赦なく振り落とし続ける。ハントは鼻から出血すると、苦しそうな表情を浮かべた。試合はそのまま終了となった。
5年ぶりの復帰戦とは思えない動きを見せたレスナーが判定勝ち。健在ぶりをアピールした。
PHOTO/UFC JAPAN PR
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