【KNOCK OUT】森井の左フック一撃、壮絶KOで締めくくる
キックスロード
「KNOCK OUT vol.2」
2017年4月1日(土)東京・大田区総合体育館
▼第6試合 KING OF KNOCK OUT初代ライト級王座決定トーナメント1回戦 61.5kg契約 3分5R
◯森井洋介(ゴールデングローブ/全日本スーパーフェザー級王者)
KO 2R 18秒 ※左フック
●宮越慶二郎(拳粋会/WBCムエタイ・インターナショナル・ライト級王者)
※森井が準決勝へ進出。
初代ライト級王座決定トーナメントが今大会より開幕。先陣を切るのはともに優勝候補と目されている森井と宮越だ。一打必倒の破壊力を誇るパンチでKOを量産する森井はスピード、宮越はフットワークを駆使して相手を惑わしながら戦う機動力が持ち味。
1R、ローの蹴り合いからスタート。ボディを狙うかに見せていた森井は左フックを引っかけての右フックでダウンを奪う。
続いて左フックに左フックのカウンターで2度目のダウンを追加。宮越は右ストレートで反撃。仕留めるにかかる森井だが宮越はフットワークを使って逃げ切る。
2Rが始まってすぐ、右ストレートで宮越をコーナーへ追い詰めた森井は宮越の右フックをダッキングでかわすと渾身の左フック。この一撃で宮越はマットに前のめりに沈んだ。衝撃的なKO劇に場内は大きくどよめいた。
森井はマイクを持つと、「どうですか? なんか他でいろいろ言っている人もいますが、今年はライト級トーナメントが一番盛り上がる。あと3試合あるのでかなり盛り上がる試合になってトーナメントもかなり盛り上がる。観に来てください。全試合ノックアウト!」と満面の笑顔で高らかにアピールした。
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