【K-1】優勝候補アラゾフが中島KOで衝撃日本デビュー
2017/06/19（月）UP
アラゾフ（左）の強烈なボディブロー
K-1実行委員会
「K-1 WORLD GP 2017 JAPAN ～第2代スーパー・ウェルター級王座決定トーナメント～」
2017年6月18日（日)さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナ
▼第4試合 K-1 WORLD GP 第2代スーパー・ウェルター級王座決定トーナメント一回戦（3）
3分3R延長1R
〇チンギス・アラゾフ（ベラルーシ）
KO 2R 1分18秒 ※左アッパー
●中島弘貴（バンゲリングベイ・スピリット）
※アラゾフが準決勝へ進出。
アラゾフは45勝（30KO）2敗1分の戦績を誇り、初来日ながら優勝候補と目されている。迎え撃つ中島は山崎陽一をKOして今回の出場権を得た。現在3連勝中。
1R、アラゾフは左右に構えをスイッチしながら、左ストレートと左ハイを織り交ぜる。さらに左フックを効かせると左ボディブローを突き刺す。中島は防戦一方に。体勢を立て直した中島は飛びヒザ蹴り、右ストレートを放つが、アラゾフを捉えられない。
2R、アラゾフは左右ハイキック、ヒザ蹴り、左フックと軽やかに攻撃を繰り出す。そして中島が前に出てこようとしたところにアラゾフは左ヒザを高く突き上げ、アゴに直撃させてダウンを奪う。最後は右ヒザ蹴りからの左アッパーで中島をKOし、アラゾフが前評判通りの強さを見せつけた。
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