【RIZIN】ケイプがマッコールを大流血に追い込み大番狂わせのTKO勝ち
「RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2017 男子バンタム級トーナメント&女子トーナメント2nd ROUND/Final ROUND-」
2017年12月29日(金)さいたまスーパーアリーナ
▼第11試合 RIZIN MMAトーナメントルール RIZINバンタム級トーナメント2nd ROUND第1試合
○マネル・ケイプ(アンゴラ)
TKO 1R 1分46秒 ※レフェリーストップ
●イアン・マッコール(アメリカ)
トーナメント1回戦で山本アーセンから野性味あふれるファイトスタイルで衝撃の初回KO勝ちを飾ったケイプ。そのケイプがトーナメント組み合わせ抽選会で自ら選んだのが、2nd ROUNDからの参戦となったマッコールだ。
マッコールはレスリングをバックボーンに持ち、2012年からはUFCに参戦。UFCフライ級ランカーとして活躍し、V12を達成した無敵の現王者デメトリアス・ジョンソンと唯一引き分けた男である。
ケイプはそのマッコールを挑発しまくり、前日計量でも乱闘騒ぎを起こして因縁は頂点に達している。
1R、マッコールは左右ローキック、ケイプは突っ込んで左右フックを繰り出す。タックルに行くマッコールにケイプは右のヒザ蹴りを突き上げる。テイクダウンされるとケイプはフロントチョークの体勢に。マッコールは大流血し、ペッシは絞め続けるが極まってはいないようだ。
試合は一旦ストップとなり、マッコールにドクターチェックが入る。ここでドクターからストップがかかり、ケイプがTKO勝ち。優勝候補の一角であるマッコールを破る大番狂わせを演じてみせた。
「祖国アンゴラを代表してこの国に来ました。今までの血を流した努力が報われた。こうなることは分かっていたし、それが確実なものになっただけです。勝利したい気持ちでいっぱいです。ガブリエルは友人なので当たらないようにしたいが、そうなったらなったで戦うだけです」と勝利者インタビューに答えたケイプは「日本の女の子、一緒にパーティーしようぜ、待ってるよ」ともアピールした。
※全試合結果はこちら
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