【KNOCK OUT】高橋一眞がダウンを奪って町田光を破る
キックスロード
「KNOCK OUT FIRST IMPACT」
2018年2月12日(日)東京・大田区総合体育館
▼第1試合 61.5kg契約 3分5R
○高橋一眞(23=大阪真門ジム/NKBライト級王者)
判定3-0 ※50-47、50-46、50-46
●町田 光(30=橋本道場/WPMF世界スーパーフェザー級王者)
町田は昨年10月大会で行われた「KING OF KNOCK OUT ライト級王座決定トーナメント準決勝」に進退をかけて臨んだが、森井洋介にTKO負け。その後、現役続行宣言し、復帰第一戦となった12月の両国大会では大月晴明を右ハイキックで沈めた。
対する高橋は高橋三兄弟の長男でアグレッシブなファイトスタイルを特徴としている。2016年9月に行われたKNOCK OUT旗揚げ記者会見での特別試合にて森井洋介と対戦するも敗れたが、その後、村田裕俊とNKBライト級王座決定戦で対戦し、王者に輝いた。
1R、町田はローとミドル、高橋はジャブとロー。町田は居合い抜きのポーズをフェイントにパンチと蹴りを放っていく。高橋が長いリーチと前蹴りを使って自分の距離で戦っている印象。このラウンドはイーブン。
2R、町田は右ストレート、左フック、ミドルでボディを中心に攻める。町田にローを蹴らせつつも、ジャブをしっかり当てる高橋の右ストレートがヒットし始め、ラウンド終了間際にジャブからの右ストレートでダウンを奪う。
3Rも高橋のワンツーが町田を捉える。蹴り足をつかんでの右ストレートもヒット。高橋の右を次々と被弾する町田だが、下がらず前へ出てボディとローで攻めていく。
4R、高橋が右ストレート、右ヒジをクリーンヒット。飛び込む町田だが空回りしている様子。高橋の右ストレートが的確にヒットしていく。町田はボディへの飛びヒザ蹴り、右ハイを放つが劣勢を挽回できない。
5Rも右ストレートと右ヒジを被弾しながらひたすらローを蹴る町田。高橋は右ハイもかすめる。町田はハイを蹴り返すが空振りに終わり、ラスト30秒で間合いを詰めていくが高橋はローを蹴り続けて逆転を許さず。高橋が判定勝ちでKNOCK OUT初勝利を飾った。
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