【KNOCK OUT】小林愛三がキル・ビーのパンチに苦しみながらも逆転勝利
キックスロード
「KNOCK OUT FIRST IMPACT」
2018年2月12日(日)東京・大田区総合体育館
▼第2試合 49.0kg契約 3分5R ※ヒジ打ちなし
○小林愛三(21=こばやし・まなぞう/NEXTLEVEL渋谷ジム/初代MuayThaiOpen女子フライ級王者)
判定2-0 ※49-48、48-48、48-47
●キル・ビー(22=台湾/アマチュアボクシング2013年台湾大学選手権優勝)
女子キックボクシングの新星として注目を集める小林はKNOCK OUTで1勝2分、デビュー以来11戦負けなし。
ビーはアマチュアボクシング2013年台湾大学選手権優勝経験があり、2013年世界選手権女子ライトフライ級台湾代表。アマチュアムエタイでも金メダルを獲得している。2014年8月のシュートボクシング『Girls S-cup2014世界トーナメント』に初来日してその後も来日経験を重ね、国内トップクラス選手と対戦している。戦績は16勝(1KO)4敗。
1R、ビーはゴングと同時にスーパーマンパンチで襲い掛かる。組んでの首相撲からのヒザでは小林が優勢だが、離れるとビーの右ストレートが小林を襲う。終盤にビーが右の連打をヒットさせて小林が後退。ビーが優勢のラウンドに。
2R、小林はミドルを蹴るが、ビーは飛び込んでのパンチをヒットさせる。右の連打をまともにもらってロープ際に追い込まれる小林。首相撲からのヒザ蹴りでこのピンチをしのいだが、このラウンドもビー優勢となった。
3Rが始まると同時に小林が打ち合いを見せる。距離が開き始め、小林の蹴りも当たり出す。小林の右ローが効き始めてビーの動きが鈍る。小林は前蹴りとヒザ蹴りでボディを攻め、スタミナも奪う。小林が取り返したラウンドに。
4R、右ローからパンチの連打につなげる小林。左右ミドルもヒットさせるが、ビーも必死に打ち返す。小林が前蹴り、左ミドルを命中させてビーの突進を防ぐ。
5R、パンチの連打で前へ出てくるビーに押される小林だが、中盤からはミドルで応戦。ビーが組み付いてくるとヒザ蹴り。蹴り続ける小林に突進してパンチを繰り出すビー。最後は一進一退となったが、判定は前半をリードされた小林が逆転勝利に成功した。
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