【ONE】空手天才ファイター秋元皓貴が激勝!18連勝中の“中国・中量級最強の男”ジェンリャンとの接戦を制す
ONE Championship
『ONE: WINTER WARRIORS』
2021年12月3日(金・日本時間)シンガポール・インドアスタジアム
▼キックボクシング バンタム級
●チュー・ジェンリャン(中国)
判定0-3
〇秋元皓貴(日本)
ジェンリャンは14年のWLF-65㎏級インターコンチネンタル王座を獲得するなど、数々のタイトルを持つベルトコレクター。17年に“中国・中量級最強の男”として初来日。『Krush.77』で行われた日本vs中国全面対抗戦にて、小宮由紀博に圧勝した。現在18連勝中で、今回がONEデビュー戦となる。
秋元は、JFKO第4回全日本フルコンタクト空手選手権軽量級優勝や第3代WBCムエタイ日本フェザー級王者など、数々の実績を持つ日本空手界を代表する天才ファイター。19年1月からONEに参戦し、現在4勝1敗の成績。前戦となる今年2月には、以前に勝利していた中国強豪ジャン・チェンロンと再戦し、返り討ちにしている。
1R、ハイキックは秋元、ジェンリャンはそれをスウェーでかわしてローを返す。前足、奥足へと多彩なローを飛ばす秋元、ジェンリャンはそれに左右のストレートを合わせる。顔面、ボディへとヒザは秋元、秋元のパンチから蹴りへと繋ぐコンビネーションが何発も入る。
2R、ローのフェイントから足払いで秋元をこかすジェンリャン。秋元はプレッシャーを徐々に強めるとフック、ハイキックで攻める。右のローを積み重ねる秋元、ジェンリャンは秋元が蹴りに来たタイミングで軸足を刈ってのこかしを多用する。
3R、ロー中心に前へ詰めて攻める秋元に対し、ジェンリャンは距離を取ってミドル、ローを返す。左フックから前へ出る秋元はコンビネーションのハイキックも当てる。ジェンリャンも軸足刈りやワンツーからのローなどコンビネーションを返すが互いにクリーンヒットはなし、最後まで両者動き続けたまま試合終了のゴングが鳴った。判定は3-0で秋元。18連勝中の強豪に競り勝ち、タイトルマッチへ近づく大きな一勝を手にした。
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