【HEAT】“流血のマドンナ”鈴木万李弥が小澤に判定勝利!多彩な攻撃テクニックを見せる
HEAT事務局
『HEAT50』
2022年5月7日(土)愛知・名古屋国際会議場 イベントホール
▼第6試合 HEAT KICK 53kg 3分3R
○鈴木万李弥(志村道場)
判定3-0 ※30-29、30-28、30-27
●小澤聡子(K-1 GYM SAGAMI-ONO CREST)
鈴木は、キックボクシングとMMAの2刀流で活躍するファイター。キックでは9勝5敗、MMAでは2勝3敗の戦績を持つ。空手仕込みのガンガン前に出て打ち合うスタイルが持ち味。17年の『HEAT 40』でブラジル王者ジェニフェル・フェハスと対戦し、鼻から大流血しながらも勝利をもぎ取ったことから“流血のマドンナ”の異名を持つ。
前戦は今年3月の『Krush.135』にて、真優と対戦。パンチを主体とした試合運びで接戦を制する勝負強さを見せた。
対する小澤は、名門K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST所属のファイター。戦績こそ負けが先行しているものの、空手仕込みのパワフルな前進で圧力をかけるタフなスタイルで会場を沸かせる。
前に出る圧力が持ち味の選手だ。今年2月の『Krush-EX 2022 vol.1』ではTOODY NAOMIと対戦予定だったが、TOODYが体調不良によるドクターストップのため不戦勝に。仕切り直しの一戦に強豪・鈴木を迎える。
1R、ローから入ってワンツーへ繋ぐ鈴木に小澤もワンツーを返す。前蹴りやローも使いつつパンチを当て、鈴木が攻撃のバリエーションを見せる。
2R、ローからワンツーで前へ出てくる小澤に、鈴木はそこへ右を合わせるが、小澤の圧力に下がらされる。パンチをもらってもとにかく前へ出る小澤、鈴木は下がりつつフックを当てる。
3R、ジャブで飛び込んでいくのは鈴木。小澤は変わらず前進して右ストレート。しかし鈴木は前蹴りからボディへのヒザで小澤の前進を止めると、ケージ際に追い込んで右ストレートを当てる。最後は鈴木が前へ出る場面もあり試合は判定へ。
勝者は3-0で鈴木。攻撃の多彩さを見せ勝利を掴んだ。
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