【KNOCK OUT】梅野源治がTKO勝利、ヒジ打ちで大谷翔司が大流血!「RIZIN見てるだろ? 早くオファーしてこいよ、ヤバイだろ!」
株式会社 Def Fellow
『KNOCK OUT 2022 vol.4』
2022年7月23日(土)東京・後楽園ホール
▼メインイベント第9試合 KNOCK OUT-RED -61.5kg契約 3分3R・延長1R
〇梅野源治(PHOENIX)
TKO 3R 2分57秒 ※レフェリーストップ
●大谷翔司(スクランブル渋谷)
梅野は元ラジャダムナン・スタジアム認定ライト級王者であり、ムエタイで数々の輝かしい実績を残してきた日本ムエタイ界の至宝。今年3月に開催された『RIZIN.34』にてキックボクシングルールで皇治と対戦し、判定負けを喫した後、今回古巣のKNOCK OUTに戻ってきた。
対する大谷は元自衛隊員という異色の経歴を持つINNOVATIONライト級王者。今年4月にRIZINに参戦し、TKO勝利を飾るなど勢いある実力者だ。
1R、梅野は左ミドルキックを連発。これに合わせて大谷がパンチ連打で崩しにかかる。梅野はヒジ打ちで迎え撃つが、大谷はブロック。大谷は梅野のミドルキックにパンチを合わせる作戦か。梅野はタイミングを外してのミドルキックで大谷の右腕を潰しにかかった。
2R、ここでも梅野は左ミドルキックを連発。大谷は前へ出てパンチを打ちにいくが、なかなか当たらない。梅野は満足そうな表情を浮かべて、ミドルキック。大谷は軸足を狙うが、梅野は倒れない。梅野は右フックもヒットして優位に立つ。展開としては梅野だ。
3R、ここでも梅野は左ミドルキックを連発。大谷はパンチを返せなくなってくる。ミドルキックを面白いように決める梅野。首相撲からのヒザ蹴り、さらに転倒させる。そして、右ヒジ打ちがまともに大谷の顔面へヒット。眉間がパックリと割れて、大流血!すぐにレフェリーが試合をストップし、梅野が予告通りにヤバイヒジ打ちでTKO勝ちを決めた。
マイクを握った梅野は、「5年ぶりにKNOCK OUTに帰ってきました。キングと言われた男の試合、楽しんでいただきましたか? 今後、参戦がどうなるか分かりませんが、いい話し合いができればいいと思います。ヒジ有りの梅野は強いと思われるようにがんばります。最後に、おいRIZIN見てるだろ? お前らが見たい試合、ムエタイルールなら見せてやるから早くオファーしてこいよ、ヤバイだろ!」と叫んだ。
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