【DEEP】王者・大原樹理が上迫博仁にリベンジV2、1Rにはダウン奪う猛攻
DEEP事務局
『DEEP 113 IMPACT~フライ級 GP 決勝戦~』
2023年5月7日(日)東京・後楽園ホール
▼セミファイナル 第8試合 DEEPライト級タイトルマッチ 5分3R
〇大原樹理(KIBA マーシャルアーツクラブ/王者)
判定3-2 ※29-27、28-29×2、28-28×2=マストで大原に
●上迫博仁(NICE BAD GYM/挑戦者)
王者・大原が、元フェザー級王者の上迫を迎え、2度目の防衛戦。両者は15年に対戦。その時は大原がパンチを浴び、1RレフェリーストップでTKO負けしている。
大原は20年8月以降、RIZINでの3勝を含む怒涛の8連勝。昨年9月にルイス・グスタボに敗れたが、今年2月に韓国にて開催された『Black Combat 5』で1R KO勝利し再起した。
対する上迫は昨年7月に北岡悟に判定勝利、12月には石塚雄馬をKOして2連勝中だ。
大原は上迫にリベンジし、タイトルを防衛することができるか。
1R中盤、大原の右ストレートがクリーンヒット!上迫がダウンすうる。大原は獣のように飛び掛かり、ケージ際でサッカーボールキック連打!
立ち上がった上迫に追撃する大原だが、上迫の右カウンターをもらう。右ハイキックで追う大原だが、上迫はサークリング。上迫は鼻血が出ている。
2Rは詰める大原に、ステップでサークリングしパンチを当てる上迫。
ラスト30には上迫がシングルレッグでこかすと、サッカーボールキックからの鉄槌。大原は蹴り上げながら鉄槌、ここでゴング。
3R、大原はジャブからのミドルで距離を取る。上迫はステップからの右フック、カーフからのタックルも大原は切る。
中盤には上迫がシングルで倒し、パウンドも、大原は即座に立つ。
さらに上迫が大原のミドルを抱えて倒すと、上迫はバックに。大原はローリング、立ち上がるも上迫は離れない。
再度、上迫がシングルから足を駆ってテイクダウン、ヒジを滅多打ちも、ここでゴング。
判定コールが「29-27大原、29-28上迫、29-28上迫…」と、3者を聞いた時点で、上迫がケージに上ってしまう。
しかしタイトル戦は5者判定だ。残り2者ともに28-28だが、マストシステムで大原についた。
大原がリベンジを果たし、2度目の防衛に成功した。
大原はマイクで「生物的に強そうに見えない王者、大原です」と上迫の煽り言葉を返す。さらに「前回ブラックコンバットで凱旋という形だと思うんですけど、これからもいっぱい試合して防衛を重ねます」とコメントした。
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