【RIZIN】元K-1王者・久保優太がMMA2勝目!木下カラテとの接戦を制す
RIZIN FIGHTING FEDERATION』
『RIZIN.43』
2023年6月24日(土)北海道・真駒内セキスイハイムアイスアリーナ
▼第7試合 RIZIN MMAルール:5分3R(66.0kg)
〇久保優太(PURGE TOKYO/BRAVE)
判定2-1
●木下カラテ(和術慧舟會HEARTS)
初代K-1ウェルター級王者の久保は、21年よりRIZIN MMAのリングへ。同年12月にはシバターに腕十字で一本負けを喫したが、この試合が後に八百長騒動へ発展。22年11月に禊の試合で奥田啓介にヒジ打ち連打で初回TKO勝ちを上げ、MMA初勝利を飾った。
対する木下はフルコンタクト空手出身でWKF極真世界大会準優勝。19年に修斗でデビューし、前戦となる今年5月のDEEPでは右フックで初回KO勝利を収めている。
1R、木下がタックルに来ても久保は決めさせずヒザを返す。しかし木下は再びタックルに出てテイクダウンも、久保はガードポジションにして立ち上がる。打撃戦では木下が右フックを当てるが、久保は左ストレートからの右フックで木下の腰を一瞬落として初回を終える。
2R、木下は右アッパーと顔面ヒザ、ボディへの下突きと決める。だが久保はテイクダウンは許さず、カーフキック、ミドルをボディに決めて反撃。木下にタックルで倒されて抱え込んで、レフェリーブレイクを呼び込む。さらにジャブとストレートでけん制し、木下にカーフを効かせ、タックルも倒れずこらえる。
3R、木下のタックルを切り、久保はサッカーボールキック、ヒザ。しかし木下はタックルからバックに回りテイクダウンしてグラウンドへ。パスされ顔へのヒザをもらった久保だが、ガードに戻しここもブレイクでスタンドに戻る。残り時間は少ないが、木下がタックルから久保の足を引いて押し倒して終了。
判定は2-1で久保。「木下選手、本当に強くていい経験、3R貴重でした」と試合を語り、「トップになってRIZINでチャンピオンになるので、これから見ててくださいよ。絶対見返してやるから」と宣言した。
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