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【K-1】王者・軍司泰斗、猛烈ラッシュで接戦勝利、ISKA世界王者を撃破

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2023/09/10(日)UP

軍司がマルティノスのボディにキックを蹴り込む

(株)M-1スポーツメディア
『ReBOOT~K-1 ReBIRTH~』
2023年9月10日(日)神奈川・横浜アリーナ
▼第10試合 スーパーファイト/K-1フェザー級/3分3R・延長1R
〇軍司泰斗(日本/K-1ジム総本部チームペガサス/K-1 WORLD GPフェザー級王者)
判定2-0 ※30-30、30-29×2
●アンジェロス・マルティノス(ギリシャ/FFK-POLITIS TEAM/ISKA世界ライト級王者)

ヒザ蹴りを突き上げるマルティノス

 軍司は21年12月に椿原龍矢を破りK-1フェザー級王者に。K-1アマチュア優勝、K-1甲子園優勝、Krush王者、K-1王者を達成した最初のファイターで、年間MVPを獲得している。今年、7月にはタイの強豪ダウサヤームに判定勝ち。現在破格の11連勝中だ。

 対するマルティノスはISKA世界ライト級王者。21歳にして28勝3敗(8KO)の戦績を誇り、ボディを交ぜた回転の速いパンチのコンビネーション、鋭いミドルキックやヒザ蹴りを武器とする完成度の高いファイトスタイルを持っている。

ラッシュを仕掛ける軍司(右)

 1R、軍司はボディ打ち連打を繰り出すが、マルティノスの蹴りがローブローとなってしまう。再開後、超近距離に持ち込む軍司はパンチをまとめる。マルティノスも攻撃自体は返している。

 2R、距離が近くなり、マルティノスも果敢にパンチを返して、ハイキック。軍司は左ボディを打ち、顔面へのストレートも見舞う。更に、軍司は細かいパンチから右ローを放つ。近距離のパンチの打ち合い。マルティノスはヒザ蹴りのカウンター、軍司の蹴りがローブローとなり、一時中断となる。再開後、軍司が左右フックでラッシュを仕掛けて、印象付ける。

左ボディを打ち込む軍司

 3R、序盤はジャブの差し合い。マルティノスも軍司の圧に負けず、前に出る。軍司は左ボディを返す。ガードが固いマルティノスに、軍司はボディ攻め、ガードが空いたところに右ストレート。軍司がパンチからヒザ蹴りを放つが、ローブローとなってしまう。軍司に注意が与えられる。

 再開後、軍司がボディ打ち、ストレート、パンチ連打、ヒザの猛攻。それでもマルティノスは最後まで立ち続け、ストレートや左ハイを返した。

 結局、ジャッジ2者が軍司を支持し、軍司の判定勝ちとなった。

※全試合結果はこちら

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