【DEEP JEWELS】パク・シウ、HIMEに貫禄の判定快勝!総合力で圧倒
DEEP事務局
『DEEP JEWELS 42 〜10th Anniversary~』
2023年9月10日(日)東京・ニューピアホール
▼セミファイナル第10試合 DEEP JEWELS 49kg 以下 5 分 3R
〇パク・シウ(KRAZY BEE)
判定3-0 ※三者共に30-27
●HIME(毛利道場)
パクはテコンドーとキックボクシングをベースに持ち、RIZINではRENA、浅倉カンナらスター選手を次々と破り、22年のスーパーアトム級GP準決勝では浜崎朱加も撃破。決勝で伊澤星花にスプリット判定で敗れたが、まぎれもなくトップクラスの実力を持つファイターだ。
対するHIMEも長い手足を活かした打撃を得意とするストライカー。昨年3月に、DEEPミクロ級王者でRIZINにも参戦した大島沙緒里を破る金星を挙げると、続く9月大会では桐生祐子に37秒でKO勝利し2連勝を挙げたが、続く2月の万智戦では絞め落とされて一本負けを喫した。
1R、速いステップを踏むHIMEに、パクはじりじり詰めて行く。HIMEがスーパーマンパンチから組み付くがパクがケージに押し込む。脇を差してHIMEを前へ崩してスタンドでバックに付くパクがダブルレッグに切り替えてテイクダウン。HIMEに尻餅を付かせ、立ち上がり際にはヒザを放つ。
2R、ノーモーションの右で飛び込むHIMEもパクはそこへカウンター狙い。パクは距離を保ちつつ、タイミングを見てパンチのコンビネーション。そしてHIMEが飛び込んできたタイミングでタックルでケージに押し込む。左ミドル、右カーフとパクの強い蹴りが入るがHIMEもバックスピンキックを返す。
3R、四つ組みの攻防からパクがバックに付く。HIMEは向き直るがパクがケージに押し込む。ケージに詰めた状態からボディ、顔面へとパンチをつなぐパク。距離が離れるとパンチを放つHIME、パクもパンチを返し打ち合いとなるが、パクが最後にタックルでテイクダウンして試合を終えた。
判定は3-0でパク。ストライカー同士の対決の中、MMAファイターとしての完成度の高さを見せ、貫禄の判定勝利を手にした。
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