【RIZIN】堀江圭功、ライト級転向初戦でなんと強豪カーライルを撃破!
RIZIN FIGHTING FEDERATION
『RIZIN.44』
2023年9月24日(日)さいたまスーパーアリーナ
▼第8試合 RIZIN MMAルール:5分 3R(71.0kg)
●スパイク・カーライル(Kings MMA Anaheim/Treigning Lab)
判定0-3
〇堀江圭功(ALLIANCE)
堀江はUFC参戦を経て21年3月からRIZINに参戦。3連勝したが今年4月ヴガール・ケラモフに一本負けを喫した。今回はこれまでのフェザー級(66.0kg)からライト級(71.0kg)に階級を上げての再起戦となる。
対するカーライルは空手、レスリング、ブラジリアン柔術のバッグボーンを持ち、AJ・マッキー(22年10月)、ホベルト・サトシ・ソウザ(今年5月)といずれも判定で敗れるも、トップファイターを相手にタフなファイトを見せてきた。
1R、サウスポーのカーライルに堀江は右インロー、右ストレートと打撃を散らし、カーライルがタックルに来てもコーナーでこらえブレークを呼び込む。再開しても堀江はストレート、カーフ、三日月蹴りと打ち込む。これに再びカーライルが片足タックルでコーナーに押し込んでいく。
2R、ジャブ、右ストレートと当て制する堀江だが、カーライルはフックからタックルへ。コーナーに押し込まれる堀江だが、体を回しブレークを呼び込む。再度カーライルがタックルに来ても、堀江はやはりブレークまでこらえる。カーライルのタックルに組みつかれる堀江だが、その前にジャブ、三日月蹴り、カーフキックと決めていく。
3Rもカーライルがタックルで来ても、堀江は受け止め体を回して逆にコーナーに押し込む。ブレーク後、カーライルはタックルから動いて堀江の背後に。おぶさる形となり鉄槌を打ち込むが堀江の後頭部に入ってしまい、カーライルにはイエローカードが出される。
フックを強振して迫るカーライルに堀江は右カウンター。パンチからタックルに連係するカーライルだが堀江はこらえる。
判定は3-0でライト級転向初戦の堀江が勝利し、周囲に対しての感謝を伝えた。
▶次ページは【フォト】カーライルのアゴを打ち抜いた堀江、ピンチの場面も
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