【Krush】麻央、圧巻テクニックで鈴木万李弥に完封勝利!決勝は池内紀子と激突
Krush実行委員会
『Krush.154』
2023年10月21日(土)東京・後楽園ホール
▼第6試合 Krush 女子フライ級王座決定トーナメント・準決勝(2) 3分3R+1R
●鈴木万李弥(クロスポイント吉祥寺)
判定0-3 ※三者とも28-30
〇麻央(K-1ジム心斎橋チームレパード)
鈴木は鼻から大流血しながらも勝利をもぎ取ったことから“流血のマドンナ”の異名を持つ。22年3月にKrush初参戦し真優に判定勝利。同5月にはホームリングHEATで小澤聡子に判定勝利し、6月のK-1では櫻井梨華子に勝利。今年7月、K-1でフライ級トップファイターの☆SAHO☆に敗北。それ以来の試合となる。
対する麻央は一度は格闘技から離れるも、22年に復帰。K-1ジム心斎橋チームレパード所属として、カムバック。真優、ファン・ソンリムに2連勝も、今年6月のKrushでは、今トーナメントにも参戦する池内紀子に判定負け。それ以来の試合となる。
1R、両者とも右構え。鈴木が一気にフックで前に出る。両者ともパンチで打ち合う。麻央がカーフキック、鈴木が右前蹴り。麻央のスピードのある左右フック。鈴木はローから右の顔面前蹴りをヒットさせる。
2R、麻央が動きながら左前蹴り、右ロー。鈴木はカウンターの右クロスをヒット。麻央は右ハイキックをクリーンヒット。一度距離が離れるが、麻央が連打で鈴木をコーナーに詰める。鈴木は打たれ強く倒れないが、テクニックを見せる麻央がこのラウンドは持ち味を出した。
3R、一気にパンチで出た鈴木に対して、麻央も打ち合いに応じる。気持ちで前に出る鈴木だが、麻央が回転力で上回り的確なヒットを奪う。近距離では麻央がヒザ蹴りをボディへ何度も突き刺す。鈴木のホールディングに対して、レフェリーから警告が出る。麻央が前蹴りからワンツー、ミドルをヒットさせる。最後はお互いにローの蹴り合いで終了のゴングを迎えた。
ジャッジは2R以降にテクニックでペースを掴んだ麻央を支持。麻央が判定勝ちで、池内紀子の待つ決勝戦へ進出した。
池内がリングに上がると「まず、1回戦勝てて良かったです。自分は必ずチャンピオンになるので、応援宜しくお願いします」、麻央は「何とか勝てて、ほっとしています。もう少し圧勝うして勝つつもりでしたが、次の試合までにもっと仕上げて、リベンジしてベルトを獲れるように頑張るので、応援宜しくお願いします」と話した。
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