【Krush】稲垣澪、元王者・新美貴士に大逆転勝利!死力を尽くした打ち合い制す
Krush実行委員会
『Krush.154』
2023年10月21日(土)東京・後楽園ホール
▼第8試合 Krush フェザー級 3分3R+1R
●新美貴士(名古屋JKファクトリー/元Krushフェザー級王者)
判定0-3 ※三者とも27-28
〇稲垣澪(K-1ジム大宮チームレオン/元Bigbangフェザー級王者)
【フォト】互いにダウンを奪い合う激闘の場面!
新美は元Krushフェザー級王者。強烈なミドルや左右連打などで前進し続ける真っ向勝負を信条とする。今年6月のKrushでプロ無敗の寺田匠と対戦し、2度のダウンを奪って勝利を収めている。
対する稲垣は第9代Krushスーパー・ライト級王者・稲垣柊の兄。9戦7勝(4KO) 2敗の戦績を誇り、パンチからのヒザ蹴りなど多彩な武器を持つ。今年6月にはMOMOTAROに判定勝ちを収めている。
1R、新美がサウスポーで左ミドル、右ボディフックで前に出ていく。稲垣は右ストレートを真っすぐ放ち、右ヒザ蹴り。すると、稲垣が飛びヒザ蹴りを繰り出し、ボディへパンチを集める。新美も負けじと左右の連打で応戦する。
2R、接近戦から稲垣が右フック、新美が左ロー。お互いにミドルキックの蹴り合い。稲垣は右ボディストレートを繰り出す。すると、稲垣がヒザ蹴りで入ったところで新美のカウンターの左フックがクリーンヒット。バッタリと倒れてダウンした稲垣だが、ひるまずにボディへのパンチで応戦する。
3R、お互いに近距離でノンストップバトル。稲垣が左ボディを起点に前進するが、新美も右フック、左ローで応戦する。稲垣が右ストレートをヒット、新美が左右フックをまとめて印象付ける。稲垣も必死に右ヒザ蹴りで応戦。
お互いに死力を尽くした打ち合い。すると、新美が入ったところに稲垣が良いタイミングでフックを合わせてヒット、バランスを崩して倒れた新美にレフェリーがダウンを宣告。最後はお互いにパンチを出し合い、試合終了となった。
3Rに稲垣がダウンを取ったことでポイントが逆転。ジャッジ3者とも稲垣を支持。稲垣が元王者を土壇場の大逆転で下した。
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