【KNOCK OUT】重森陽太、怒涛の左ミドルで延長勝利、剛腕リオスを”神撃キック”で寄せ付けず
株式会社 Def Fellow
MAROOMS presents 『KNOCK OUT 2024 vol.5』
2024年10月12日(土)東京・後楽園ホール
▼セミファイナル(第9試合)スーパーファイト KNOCK OUT- REDライト級 3分3R・延長1R
〇重森陽太(クロスポイント吉祥寺/ WKBA世界ライト級王者)
延長判定3-0 ※10-9×3
●マルコス・リオス(アルゼンチン/WBCムエタイ・アルゼンチン・スーパーライト級王者)
重森は第2代KNOCK OUT-REDライト級王者。“神撃キッカー”の異名を持ち、多彩な蹴り技を武器に数々の強豪を倒してきた。現在3連勝中で今年6月には、レンタ・ウォーワンチャイに判定勝利を収め、国内最強決定戦を制した。9月の『ONE FRIDAY FIGHTS 78』ではシン・ドンヒョン(27=韓国)に2RKO勝利でファイトボーナスを獲得、華々しいONEデビュー戦を飾ってている。
対するリオスは、キックマニアの間で“南米最強”の異名を取り、これまでWKFインターナショナル・スーパーライト級王座など、7本のベルトを獲得。初来日となった23年3月は鈴木千裕と打ち合いKO負けも、12月にバズーカ巧樹からTKO勝ち。24年2月はデンサヤームにTKO負けも評価の高い選手だ。
リオスは身長167㎝、重森は181㎝と大分差がある。
試合は重森が左前蹴りでいきなり吹っ飛ばす。リオスは右ローから飛び込む右。組んでは重森が投げる。リオスは前に出て右を振るも、重森の強力な左ミドル、ハイに阻まれ続ける。
2R、重森は同じく前蹴り、近づいてはヒジも、リオスはパンチで入っては、バックハンド。重森は前蹴りを駆使し、ほぼ近づけさせない。
3R、リオスが強引に詰め、左を伸ばす。しかし重森は前蹴り、右ミドルを入れ続ける。 ムエタイルールなら重森の完封と思われるが…。
判定は30-29,28-30,29-29と、3者3様のドローで延長へ。
延長では、重森がリオスの空いた腹に、カウンターの左ミドルを連打。リオスのパンチにも左ミドルを合わせる。リオスも時折ボディを入れるも、重森の蹴り数が圧倒的だ。最後まで重森が左前蹴り、左ミドルを当て続けた。
延長は重森が3-0で勝利。延長では左前蹴りから左ミドルとダメージ重視に変え、貫録の勝利を勝ち取った。
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