久井大夢、歯が折れながらゴンナパーを攻略し新王者に!KNOCK OUT4本目のベルト獲得
『MAROOMS presents KNOCK OUT.60 ~K.O CLIMAX 2025~』
2025年12月30日(火)東京・国立代々木競技場第二体育館
▼メインイベント第19試合 KNOCK OUT-REDライト級タイトルマッチ 3分3R・延長1R
●ゴンナパー・ウィラサクレック(ウィラサクレック・フェアテックスジム/王者)
延長判定1-2 ※10-9、9-10×2
〇久井大夢(TEAM TAIMU/挑戦者)
※久井が新王者となった
久井はKNOCK OUTのエースで元2階級制覇王者。今年7月にロムイーサンに判定負けも、9月にチャン・チンタオ、続く10月は古村匡平を左フックでKOし、勝利マイクでゴンナパーへの挑戦をアピールしていた。
対するゴンナパーは現KNOCK OUT-REDライト級王者。今年6月の同級タイトルマッチで重森陽太を右フック一撃で葬り、新王者に。“ムエタイ大魔神”の異名を持ち、K-1ライト級王座も戴冠した実力者だ。8月の前戦では、KNOCK OUT期待の若手ホープ、下地奏人を豪快ストレートでなぎ倒し、KO勝利を飾った。
1Rにサウスポー構えの久井は前蹴り、カーフキックで攻撃。ゴンナパーはローキック、ヒジ打ちで反撃。久井は胴廻し蹴りも、ゴンナパーは左右フックでダウンを奪いに行った。近い距離での手に汗握る展開に。
2Rにゴンナパーはサウスポー構えから左ローキック。久井は動きながら飛びヒザ蹴り、バックスピンキックと変則攻撃で組み立てる。ゴンナパーは詰めてのパンチを振り回す。
3Rに久井はここでも動き回る。ゴンナパーはパンチで追い込み、久井はバックヒジで奇襲も不発に。ゴンナパーはパンチで押しまくるも、動きは遅くなっていった。勝負は判定となり、1-1のドローに。延長ラウンドへ突入した。
延長ラウンドは、ゴンナパーはローキック、右のパンチ。久井は左のパンチをヒットしながらステップを踏む。追いかけるゴンナパーに、久井のパンチが入る。突進するゴンナパーは強引にパンチを打ち込む。久井の左が入り、ゴンナパーは前へ出る。判定となり、2-1で久井が新王者となった。
久井は、初代KNOCK OUT-BLACKスーパーフェザー級王座、第2代KNOCK OUT-REDスーパーフェザー級王座、第2代KNOCK OUT-BLACKライト級王座に続き、今回がKNOCK OUT4本目のベルトとなる。
新王者となった久井は「ゴンナパー選手強くて歯が折れてしまいました。負けてからいろいろなことを言われましたが、こうしたベルトを巻くことができました。これからも夢を叶えていくので、応援をお願いします。来年8月の大阪に開催してもらうのは、自分も嬉しいです。もっと強くなっていきます」と挨拶した。
●編集部オススメ
・【テレビ・配信】12.30『K.O CLIMAX 2025』放送・配信情報
・ぱんちゃん璃奈、紫水着の計量姿をXで公開!会見ではトレーナー契約解除に言及
・宮原穣とカーライルがバチバチのフェイスオフ!「顔面を踏みつけて終わる」(宮原)
・Kihoが真っ赤な衣装で計量パス!山田真子は盛り上がった腕と肩で「ぼてくり回して勝つ」
・久井大夢、打倒ゴンナパーへ気合い!「明日勝つことがゴールではなく通過点」
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!




