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【極真会館】国際親善大会に出場する美女空手家たち

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2015/04/17(金)UP

【動画】極真会館城北支部の強くなって若返るトレーニング
極真会館東京城北支部 富士見台道場で行われているトレーニングから腕立て、肩、腹筋、下半身トレーニングを5つ公開(解説/鈴木雄三選手、実演/清水賢吾選手)。

▲極真が誇る三大美女空手家(左から)太田菜月、永吉美優、髙橋千尋

 4月18日(土)19日(日)東京体育館で開催される極真会館『2015国際親善空手道選手権大会』に“極真版・美女空手家たち”が出場する。

▲世界女王誕生の期待がかかる太田(右)

 まず同大会内で行われる『2015世界女子空手道選手権大会・軽量級』(19日)に出場する“極真ナデシコ”太田菜月(極真会館総本部=24歳)。太田は一昨年の同大会軽量級で優勝し、2連覇を狙った昨年は体脂肪率が驚異の7パーセントという宿敵エレナ・グルコ(ロシア)に決勝で敗れて準優勝。

 大会後、「この結果は悔しさしか残らない」と涙を滲ませて語った太田は、“王座奪回”を目標にこの1年間稽古を積んできた。2013年3月に日本女子体育大学を卒業し、同年10月から極真会館総本部の職員に。約1年半が経ったが、「稽古はもちろん、仕事でも自分に任せていただくことが増えて自覚と責任が出てきた」と環境面の充実を強調する。

 10代のユース選手を筆頭に自分よりも若い世代が急成長していることも刺激になり、「以前よりも勝ちたいという気持ちが強くなってきた」と語る。今年は11月に4年に一度の無差別世界大会が開催され、今回の世界女子大会もその日本代表選考を兼ねて行われる。一番大きな目標は、「軽量級の私が無差別の世界チャンピオンになること」と太田。華奢(きゃしゃ)に見える軽量級の身体の中に芯の強さを併せ持つところは、まさに“大和撫子”そのものだ。目標を叶えるためにも、また過去1勝1敗のエレナと決着をつけるためにも、今大会は絶対に負けられない。

▲未来の日本のエースとして期待される永吉(右)

 続いて未来の“スマイルJAPAN”(極真日本代表女子チームの愛称)を背負って立つ逸材と注目されているのが『2015国際青少年空手道選手権大会・15歳~17歳女子+50kg級』(18日)に出場する高校2年生の“スマイルビューティー”永吉美優(城西世田谷東支部=16歳)だ。

 永吉は、国際青少年大会は2011年から重量級4連覇、一昨年には大会での実績が称えられて居住する立川市の市長賞を受賞。昨年8月に行われた全日本高校選抜(体重無差別)では高校1年生ながら、それまで軽量級5連覇と無敵を誇っていた1学年上の佐藤七海(城西国分寺支部)を決勝で下して高校チャンピオンに輝いた。

「今後は一般の大会で活躍できる選手になりたい」(永吉)と、6月に開催される2015全日本女子ウェイト制大会では重量級にエントリー。今大会で優勝し、6月も活躍すれば、11月世界大会に高校2年生で初出場という“夢”が現実味を帯びてくる。

▲“型のヒロイン”髙橋

 空手といえば組手と型の2種目があるが、型競技で熱い視線を浴びるのが『2015国際型競技空手道選手権大会・15歳~34歳女子の部』(18日)で3連覇を狙う“型のヒロイン”髙橋千尋(千葉県南支部=20歳)。

 型競技は組手と違って自分自身との戦いでもあるが、それでも髙橋は「相手を倒す気持ちを自分の中でイメージして演じている」という。小さなミスも許されない状況で連覇を達成するのは完成度が高い証拠でもあるが、本人は「本番で自分の100パーセントの力が発揮できたことはない」と謙遜する。

 稽古方法も、昔は鏡に写る自分の姿をチェックしながら動作を確認していたが、「スマートフォンで自分の型を動画で録画して後から見直している」と現代風。大学生活が忙しいために一人で稽古することも多く、スマホはとても重宝しているという。

 目指すのは「見ている人が惹きつけられるような型ができるようになること」と髙橋。型競技の一般の部では男女ともにいまだ3連覇を成し遂げた選手はいない。史上初の3連覇に向けて“型のヒロイン”に死角は見当たらない。

■プロフィール

太田菜月(おおた・なつき)
1990年8月2日、埼玉県新座市出身
2013年世界女子大会軽量級優勝
2014年世界女子大会軽量級準優勝
総本部所属、弐段
160cm、54kg、24歳

永吉美優(ながよし・みゆう)
1998年8月13日、東京都立川市出身
2011年国際青少年大会12歳~14歳女子+45kg級優勝
2012年国際青少年大会12歳~14歳女子+45kg級優勝
2013年国際青少年大会12歳~14歳女子+45kg級優勝
2014年国際青少年大会15歳~17歳女子+50kg級優勝
2014年全日本高校選抜女子15歳~17歳無差別級優勝
城西世田谷東支部所属、初段
167cm 、65kg、16歳

髙橋千尋(たかはし・ちひろ)
1994年7月26日、千葉県市原市出身
2012年国際型競技選手権12歳~17歳女子優勝
13年国際型競技選手権18歳以上女子優勝
14年国際型競技選手権15歳~34歳女子優勝(2連覇)
千葉県南支部所属、初段
166cm、56kg、20歳

国際空手道連盟 極真会館
「2015国際親善空手道選手権大会」
2015年4月18日(土)19日(日)東京体育館
開場9:30 開会式10:40

▼18日(土)
型競技部門
ワールドユースエリート空手道選手権大会
国際青少年空手道選手権大会(12~17歳男女)

▼19日(日)
団体型
世界女子空手道選手権大会
国際壮年空手道選手権大会
国際青少年空手道選手権大会(5~11歳男女)

<チケット料金>
入場無料

<お問い合わせ>
極真会館事務局=TEL:03-5766-3500

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