【K-1】野杁と対戦する左右田泰臣「最後は自分のスタイルで勝つ」

2015/11/07（土）UP
（最終更新：2015/11/09 12:55）

eFightの試合動画 試合レポートと同時にアップする速報動画では、KOシーンはスーパースロー再生。

　11月21日（土）東京・国立代々木競技場第二体育館で開催される『K-1 WORLD GP IN JAPAN～THE CHAMPIONSHIP～』に出場する元RISEスーパーライト級王者・左右田泰臣（シルバーウルフ）が、11月7日（土）都内にある所属ジムにて公開練習を行った。左右田はスーパーファイト（ワンマッチ）で元Krush-67kg王者・野杁正明（K-1ジムEBISU小比類巻道場）と対戦する。

　シャドーボクシングとミット打ちを披露した左右田は左右のミドルを中心としたコンビネーションを見せ、仕上がりの良さをアピールした。

　今年7月のK-1でゲーオ・フェアテックスにダウンを奪われ、判定負けして以来の試合となる左右田。試合後には「こんなやられかたしちゃったので今後、K-1で戦っていくことに、正直、自信がない」とネガティブな発言が出ていたが、その後、ジムに通う一般会員と一緒に汗を流したり、自分と向き合う時間が作れたことでプラスになるものがあったという。

「あんな負け方をしたのは初めてで、今までは試合毎に反省することはあったのですが、自分の欠点と向き合うことはなく勝ってきました。初心に返ろうと思い、今は生活スタイルからすべて若手の頃と同じものに戻して生活しています。一つ一つ練習を見直し、欠点をなくして自分自身のレベルアップに重点を置いていて、凄く充実した日々を過ごしています」

　昨年まで野杁がKrush、左右田がRISEを主戦場にし、接点がなかっただけに左右田は「1年前には考えられなかった奇跡の遭遇」と言い、「いつも試合前は不安が大きいのですが、今回は期待やワクワク感があって楽しみ。こういう感覚は2回目です」と2013年7月にRISEで対戦したイ・ソンヒョン戦以来の楽しみがあるという。

　試合に向けては「技術以外で精神的な勝負にもなると思うので、最後は自分のスタイルで勝つイメージがあります」と自信をのぞかせた。

・【試合動画】左右田泰臣vsタップロン・ハーデスワークアウト

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