【RIZIN】RENA、トップバッターにやる気みせる
12月29日(火)・31日(木)さいたまスーパーアリーナで開催される新格闘技イベント 『RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2015』の記者会見が、25日(金)都内にて行われた。
今大会でMMA(総合格闘技)デビューを果たす“シュートボクシングの女王”RENA(シーザージム)は、改めて「MMAをやることは考えてもいなかったので、最初は“ごめんなさい”でした。でも最近は守る側だったので、挑戦という意味でやろう、しかもRIZINだったので出ようと決めました」と参戦への経緯を語った。
対戦相手のイリアーナ・ヴァレンティーノ(イタリア)については、「相手の試合映像を見ましたが、思っていたより手足が長くて鋭いストレートを持っています。オープンフィンガーグローブなのでいつものボクシンググローブと違いますが、殴り合いをしてもいいかなと思います。強い相手だと思っています」と評する。
12月1日のシュートボクシングでの試合は左手を負傷して欠場したが、現在は「ようやく殴れるようになってきているので、試合では思い切り殴ります」と影響はなさそうだ。
「(シュートボクシングとは)全然違うと実感した部分もあるので気をつけます。グローブが違うので距離や細かい部分で気をつけることがあります」と慎重なRENAだが、「昨日スパーリングをして下からの蹴り上げを当てることが出来て、これは使えると思いました。MMAでの技術が上がってきていると思います」と、練習で手応えも感じているという。
「何が何でも勝つつもり」と意気込むRENAは、31日の第1試合に登場する。この起用についてRENAは「女子だからオープニングマッチ扱いなのかと思ったんですが、榊原さんから全く違うと聞かされてやる気が出ました。私が新たなRIZINのスタートを切る気持ちで頑張ります」と語る。
これについて榊原信行・RIZIN実行委員長は「紅白もそうですがトップバッターが誰になるのかは重要。トップバッターのつかみが大事なんです。それをRIZINではRENAがつかむ。また、(未来へ向けてチャレンジするという)我々のメッセージが一番届くのがRENAだと思う。メインカードが第1試合からあるので、試合開始の15:00にお客さんには着席していて欲しい」と理由を説明した。
会見終了後は「最後のスパーリングをしに行きます」とRENA。この会見ではヘビー級の選手たちに囲まれたが、「今は大きい人たちに囲まれて小さく見えるので女子としては嬉しい(笑)。でも、試合の時はスピードとテクニックを生かした私らしい試合をして、大きい人たちに負けない試合をする」と言い放った。
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