【RIZIN】青木真也、桜庭戦は「どうしようもない試合になる」
12月29日(火)さいたまスーパーアリーナで開催の新格闘技イベント『RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2015』に出場する選手たちの個別インタビューが、27日(日)都内にて行われた。
メインイベントで桜庭和志(フリー)と対戦する青木真也(Evolve MMA)は、現在シンガポールを拠点とするアジア最大のMMA(総合格闘技)プロモーションである『ONE』で世界ライト級王者として活躍。日本での試合は昨年大みそかに開催された『INOKI BOM-BA-YE 2014』での山本勇気戦以来となる。青木のインタビューは以下の通り。
ーー現在の心境は?
「29日に試合ってだけで、これといってないです」
ーー相手が桜庭選手だから、という特別な気持ちも?
「試合は毎回特別な試合だから。特に何もありません」
ーーどういう試合をイメージしていますか?
「どうしようもない試合になると思う。お前ら、どんな試合を組んでんだと言われるような、そういう試合になる。お前らが高いギャラ持って行かず、下の選手に分けてあげろよと言われるような」
ーーそれは青木選手の一方的な試合になるという意味ですか?
「凄い通訳ですね(笑)。試合内容で言えば、僕自身も今の相手の引き出し、実力が分からない分、怖さはあります。どんな相手だろうと試合に向けたシリアス感は毎回変わらず持っていますよ」
ーー契約体重が今回は78kgと普段よりだいぶ重いですが。
「70kgが一番いいけれど、そういうもんじゃないからね。明日は計量だけど相手がそろえてこない可能性も感じている。それでもやらなくてはいけないのか、ほっぽりだしてはいけないのか。でも、日本の格闘技の大きなイベントで戦うのはどういうことか、理解して試合に臨んでいるつもりです。だから体重の問題どうこうは何もありません」
ーーシンガポールで調整してきて、仕上がりはどうですか?
「いい過程は踏めました。試合をする覚悟も決めました。苦しい想いをして、それに見合う対価をもらう、それだけの試合が出来ることはしてきたので、精神的にも肉体にもいい状態だと思います」
ーーファンへの意気込みを聞かせてください。
「もし俺のファンがいるとしたら、話しますよ。1年ぶりの試合になるので、久しぶりに会えるので楽しみにしています。頑張ります」
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