【パンクラス】MMAデビュー戦迎える朱里「プロレスの技も使いたい」
4月24日(日)東京・ディファ有明で開催の『PANCRASE 277』でMMA(総合格闘技)デビューする、元Krush女子王者で女子プロレスラー朱里(ボスジム)が、5日(火)都内所属ジムにて公開練習を行った。
公開練習用の練習ではなく、普段の練習の後半部分を披露した朱里。複数人が入れ替わる男子選手を相手にし、ぶっ続けでスパーリングを行った。1日1時間、20回弱をこなしているという。その後は1Rの打撃のマススパーを披露して終了。
「自分がやるべきことをやって頑張ります。MMAはキックボクシングとは全然違って、間合いも違うし悩むことも多いです」と、戸惑いがあるという。
ボスジムのトレーナー以外にも、元UFCファイター光岡映二、元修斗世界王者・門脇英基らにMMAを学び、昨年にはメキシコへ渡って現地でプロレスの試合をしつつ、メキシカンボクシングも学んできた。「一発一発を強く打つので面白かったですね。ボクシングの技術レベルが上がったと思います」
対戦相手の浅倉カンナ (パラエストラ松戸) は、18歳でプロ3戦負けなし。レスリングをバックボーンに持ち、2011年クリッパン国際大会38kg級優勝、2013年ジュニアクイーンズカップカデット46kg級準優勝などの実績を持つ。
同じ打撃系ではなく組み技系の相手ということで、「テイクダウンを狙ってきそうでやりにくいと思います」というが、「しっかり練習してそこは大丈夫にします。強敵ですがデビュー戦でもしっかり勝ちたいです」と対策を練って臨むつもり。
「新しい挑戦なので楽しみが多い。プロレスのベルトもキックのベルトも巻いたので、今度はMMA(のベルト獲得)に挑戦して朱里の名前を広めたいです」と、不安よりも楽しみの方が多いという強心臓も強みだ。
フィニッシュは「KO出来たらいいなと思っています」と言い、「プロレスの技も出来たら使いたいですね。コブラツイストと腕折りくらいしか思いつかないですけど」と笑う。最後には「気を引き締めていきます。勝つ自信はもちろんあります。負けるつもりはない」とキッパリと言い切った。
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