【K-1】小宮山工介が初参戦、卜部弘嵩と激突
6月24日(金)東京・国立代々木競技場第二体育館で開催される『K-1 WORLD GP 2016 IN JAPAN~-65kg世界最強決定トーナメント』の記者会見が、4月29日(金・祝)都内にて行われた。
-60kgスーパーファイト(ワンマッチ)として、K-1 WORLD GP -60kg王者・
卜部弘嵩(K-1ジム・チームドラゴン)とBLADE FC JAPAN CUP -61kgトーナメント王者・小宮山工介(北斗会館)の一騎打ちが決定。
小宮山は幼稚園の時に空手を始め、計60回以上の優勝を果たして天才空手少年と呼ばれ、2005年と2006年の極真会館全日本ウェイト制選手権ではベスト8入り。2007年にRISEでプロデビューを果たし、2011年2月にはRISEスーパーフェザー級王者に。RISEのエースとして、各団体の王者・トップクラスが出場した2014年BLADE FC JAPAN CUP -61kgトーナメントに参戦して優勝を果たした。今回がK-1に初参戦。
前田憲作K-1プロデューサーは、「小宮山選手が所属する北斗会館より参戦希望の申し入れがあり、契約について問題がないことを確認した上で出場契約を結びました」と参戦経緯を説明。卜部との一戦については、「小宮山選手の参戦によって-60kgは激しさを増していくでしょう。連敗中の卜部選手にとっては9月の世界トーナメントへ向けて試練の一戦になります。他団体トップ選手として活躍してきた小宮山選手とのハイレベルな戦いが期待されます」と評した。
小宮山はK-1に参戦した理由を「60kgを極めたかった」と語り、「6月24日が楽しみでワクワクしています。練習も頑張ります。卜部選手と組んでもらえて嬉しく思います」と挨拶。
卜部については「僕も兄弟がいるので、K-1での(卜部兄弟の)兄弟対決は見ていて感動しました。卜部選手はスピードが速く、蹴りも左ミドル、ハイキックが上手い」と印象を語り、これまでやってきたルールよりもクリンチやつかみの反則が厳しく取られるK-1ルールについては「特に気にしていません」とした。
K-1では「僕のほかの選手とは違うファイトスタイルを見せたい」と言い、これまで戦ってきたRISEを背負うかとの質問には「その辺に関しては……」と口を濁し、「僕は60kgを極めたいので一番強いというのを見せていきたい」と意気込みを語った。
今年に入って3大会連続出場となる卜部は、「6月は休もうかと思っていましたが、相手が小宮山選手と聞いてやろうと思いました。小宮山選手は他団体のトップファイターであり、僕も空手出身なので空手界のスターである小宮山選手のことは小さい頃から知っていました。ここで戦うことを嬉しく思います」と挨拶。
K-1王者としてBLADE王者を迎え撃つことについては、「誰が何と言おうとK-1のチャンピオンは僕です。チャンピオンとしてしっかり倒したいと思っています」と、小宮山をKOしたいと言い放った。
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<決定対戦カード>
▼スーパーファイト K-1 -60kg Fight 3分3R延長1R
卜部弘嵩(K-1ジム・チームドラゴン/K-1 WORLD GP -60kg王者)
vs
小宮山工介(北斗会館/BLADE FC JAPAN CUP -61kgトーナメント王者、第3代RISEスーパーフェザー級王者)
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