【パンクラス】リベンジ&王座防衛に挑む石渡伸太郎「フィニッシュは描けている」
7月24日(日)東京・ディファ有明で開催される『PANCRASE 279』にて、パンクラス・バンタム級王座の防衛戦に臨む王者・石渡伸太郎(CAVE)と挑戦者ジョナサン・ブルッキンズ(アメリカ)のタイトルマッチ調印式が、21日(木)都内にて行われた。
2014年11月に一度対戦している両者。その時は、ジョナサンの長いリーチから繰り出されるパンチで石渡は1Rから左目が腫れ、3Rにはチョークスリーパーを極められかけるなどして石渡が判定で敗れている。
調印式に先立ち行われた会見で、石渡は「ベルトはこちら側にありますが、前回は僕が負けています。強い選手に挑戦するという気持ちと、ボコボコにしてやろうという気持ちの両方があります」とリベンジに対する思いを口にする。一方、笑顔でリラックスした様子のジョナサンは「日本へ戻ってくることが出来て嬉しいです。そして、タイトルマッチの機会を与えてもらえたことに感謝しています」と挨拶した。
お互いの印象について、ジョナサンは「素晴らしいファイターだと思います。戦うことが出来て光栄です」と笑顔で回答。すると、石渡は「前回の試合でジョナサンの平和な空気に騙されたので(笑)。今回はそれに乗らないです」と気を引き締めた。
戦略を尋ねられると、ジョナサンは「はっきりとしたことは試合をするまでは分かりません。でも、良い試合が出来ると思っています。自分のパフォーマンスを発揮するだけです」と、自分の力を出すことに集中している様子。対する石渡は「フィニッシュは頭の中で描けているので、それは当日見て下さい」と、勝利に自信をのぞかせた。
UFCファイター育成番組「TUF 12」のトーナメントで優勝し、その後UFCで4戦を経験したジョナサン。石渡戦後はジョルジュ・サンピエールが所属するカナダのTristar Gymに移籍し、さらに腕を磨いている。
一方、現在2連勝中の石渡は、昨年12月には日本人に無敗を誇っていたビクター・ヘンリーを破って3度目の防衛に成功している。今回は2試合続けてのタイトルマッチ。果たして、リベンジ&4度目の防衛成功なるか。
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