【レスリング】五輪4連覇の伊調馨に国民栄誉賞
9月13日(火)菅義偉官房長官は記者会見で、レスリング女子の伊調馨(32=ALSOK)に国民栄誉賞を授与することを発表した。
伊調は8月のリオ五輪レスリング女子58kg級で金メダルを獲得し、五輪4連覇を達成。その功績から同賞授与の期待が高まっていた。
菅房長官は「人一倍の努力と厳しい修練の積み重ねにより、最後まで勝利をあきらめずに、金メダルを獲得。オリンピック競技大会史上、初めて女子個人種目4連覇という世界的な偉業を成し遂げ、多くの国民に深い感動と勇気、社会に明るい希望を与えた」と授与の理由を説明した。
なお、授与の日程については、今後調整のうえ発表される。
国民栄誉賞は「広く国民に敬愛され、社会に明るい希望を与えることに顕著な業績があった者」に授与されるもの。女子レスリングでは五輪と世界選手権で13連覇を達成した吉田沙保里が、2012年に国民栄誉賞を受賞している。
また、五輪の金メダリストでは1984年に柔道の山下泰裕、2000年にマラソンの高橋尚子、2012年にレスリングの吉田沙保里、今回の伊調と、4人のうち3人が格闘技の競技者となっている。
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