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【巌流島】菊野vsケビン、UFC以来の再戦が決定

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2016/11/14(月)UP

UFCで敗れた相手であるケビン・ソウザとの再戦が決まった菊野克紀

 2017年1月3日(火)千葉・舞浜アンフィシアターにて開催される『巌流島 世界武術団体対抗戦 2017 in MAIHAMA 日本代表 vs 世界選抜』の記者会見が、11月14日(月)都内で開かれた。

 今大会の目玉となる日本代表vs世界選抜の対抗戦。日本の武術家たちが世界の未知なる武術を含めた世界選抜チームと拳を交える。その対抗戦の対戦カードが発表された。

菊野を1Rわずか1分31秒でマットに沈めたケビン・ソウザ

 大将戦として、菊野克紀(沖縄拳法空手/日本)vsケビン・ソウザ(MMA/ブラジル)が決定。両者は昨年3月にUFCで対戦しており、ソウザが菊野に1Rわずか1分31秒でKO勝ち。UFCで拳を交えた両雄が、今度は巌流島を舞台に再び拳を交えることになった。

 会見に出席した菊野は、ソウザの写真が掲載された資料を片手に「ソウザの目を見たらバリバリ緊張してきました。血がたぎるというか高揚してます」と、リベンジマッチへ向けて気持ちを高ぶらせる。

 しかし、ソウザに対しては「長身でリーチもすごく長い。バックステップを踏めるので、すごく距離が読みにくくて懐が深い。僕が半端に前に出てしまうと、チョッと下がってパッと仕留められてしまうような怖さがあります。はっきり言って、僕にとってはやりにくい天敵です」と、かなり苦手意識を抱いている様子。

 今回は巌流島ルールでの再戦となり、既に巌流島で試合を経験している菊野に分があるとも言えるが、「はっきり言って前回はルールに関係ないところで負けているんです。彼はどちらかと言うと打撃の方が得意で、寝技は苦手だと思います。彼にとって巌流島ルールはむしろ有利に働くかもしれません」と警戒する。

 それでも、「僕はしっかり練習もしていたし、調子も良かった。それなのに、勝ちたいが故に相手を見てしまい、攻められずプレッシャーを掛けられて負けてしまいました。その弱かった自分を超えたいと思います」と気持ちを新たにする菊野。「僕はあの頃から技術もメンタルも進化しています。今の僕を全力でぶつけたいと思います」と闘志を燃やした。

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