【RIZIN】那須川天心が一撃KO予告「相手の意識を断ち切りたい」
4月16日(日)横浜アリーナで開催の『RIZIN 2017 in YOKOHAMA』にて、MMA(総合格闘技)第3戦目に挑む“格闘技の神童”こと那須川天心(18=チーム天心)の公開練習が、10日(月)千葉県内で行われた。
ONE世界ストロー級王者・内藤のび太らを擁するパラエストラ柏でMMAの練習に励んでいる那須川。この日の公開練習では同ジムにてシャドーボクシング、ミット打ち、スパーリングを披露。
スパーリングでは、相手のタックルを切って素早くバックを奪い、上からパンチを落としながらチョークを仕掛けたり、離れ際にサッカーボールキックを見舞ったりと、MMA第3戦目に向けて順調な仕上がりを覗わせた。
「前回は2試合やってインパクトを残せたと思います。今回はそれ以上の勝ち方をしないといけないと思っています」と、さっそく闘志を燃やす那須川。
キックボクシングでジュニア時代からタイトルを総なめにするなど“天才”と呼ばれ、2014年に15歳でプロデビュー。17歳までにRISEバンタム級&ISKAオリエンタルルール世界バンタム級のベルトを獲得し、現在も18戦18勝(14KO)とキック界で快進撃を続けている。昨年には「僕が格闘技を背負っていきたい」とキックとMMAの二刀流を宣言。12月29日のRIZINでMMAに初挑戦してTKO勝利で飾ると、続く31日にも強行参戦し今度は一本勝ちを収めて見せた。
そのMMA初挑戦から4カ月を迎えたが、「慣れてはきましたが、ここで練習していると周りの方が凄く強いので、自分が強くなっている実感はあまり沸かないです」と苦笑い。しかし、「今回の相手よりもここで練習している方たちの方が強いので、全然問題ないかなと思います」と自信は深まっているようだ。
今回対戦するのは約50戦のムエタイキャリアを持つフランチェスコ・ギリオッティ(イタリア)。那須川と同じく立ち技出身の選手だが、「チャンスがあれば極めにいきたいですが、基本は打撃かなと思います。倒せれば一発で倒そうかなと思っているので、そこは皆さんに見てもらいたいところです」とアピールする。
打撃勝負へのこだわりも口にする那須川。「絞めたり極めたりするのももちろん凄いですが、お客さんが一番沸くのは相手の意識を断ち切ることだと思います」と話し、試合に向けて「殴って失神させるなりして、相手の意識を断ち切りたいと思います」とKO勝利を予告した。
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