【RIZIN】メインとセミは生中継、全16試合の大規模イベントに「お弁当を持ってきて」
10月15日(日)マリンメッセ福岡にて開催される『RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2017 バンタム級トーナメント&女子スーパーアトム級トーナメント1st ROUND-秋の陣-』の記者会見が9月29日(金)都内にて行われた。
新たに桜庭和志(フリー)vsフランク・シャムロック(アメリカ)、KINGレイナ(FIGHT CLUB 428)vsクリスタル・ストークス(アメリカ/Team cyborg)、ジェロム・レ・バンナ(フランス/Le Banner team)vsロッキー・マルティネス(グアム/スパイク22)の3カードが発表され、これで全試合が出そろったことに。
今大会はフジテレビ系全国ネットにて、当日19:00~21:53の約3時間枠での放映が決定しているが、メインイベントとセミファイナルの2試合が生中継されることが新たに発表された。試合順はフジテレビと協議の上、来週にも発表される予定で、どの2カードが生中継されるかが注目されるところ。
榊原信行RIZIN実行委員長は「地上波での生放送はPRIDE時代でも吉田秀彦vs小川直也くらいではなかったかと思います。結果を知らずに見るダイナミズムが格闘技の醍醐味。最後の2試合は9時すぎになると思いますので、当日は7時間超、年末の大会よりも長くなります。全16試合、2大会分の対戦カードがあるのでじっくり楽しんでください」と、ロングラン興行になるという。
「時間が長いので飲食ブースも用意しますが、ぜひお弁当を持って来てください(笑)。途中でアトラクションイベントも用意して7時間楽しんでもらえるイベントにします。ぜひ会場へ足を運んでください」と、RIZINがコンセプトとして打ち出している『FIGHT ROCK FESTIVAL』のキャッチコピー通り、音楽フェスのようなイベントになると話した。
また会場では、試合中に首に大けがを負い、9月4日(月)に頸髄(けいずい)完全損傷で回復の見込みはないと診断されたことが発表されたプロレスラーの高山善廣(50=高山堂)をサポートするための募金箱が設置されることがすでに発表されているが、加えて高山の写真展を開催することも新たに発表された。
「PRIDE時代に多くの接点を持った我々も想いのある選手なので、高田(延彦)さんとも相談して募金だけでなく高山選手の写真を販売します。その売り上げを高山選手のサポートとして寄付します」とのこと。
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