【RIZIN】昨年大みそかと並ぶ視聴率を獲得、瞬間最高は那須川vs藤田
10月15日(日)マリンメッセ福岡で開催された『RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2017 バンタム級トーナメント&女子スーパーアトム級トーナメント1st ROUND -秋の陣-』は、フジテレビ系列にて19:00~21:54の約3時間枠で全国中継された。
大会翌日の記者会見で榊原信行RIZIN実行委員長は、視聴率が関東で平均7.1%、九州エリアのテレビ西日本で9%だったと発表。瞬間最高視聴率は関東が那須川天心vs藤田大和の10.3%(21:13)で、テレビ西日本の瞬間最高は12.5%以上だった。
「7月の大会よりは今回生放送に乗ったことで数字が上振れした。どうしても格闘技は取れ高によって変わるところもある。藤田と天心の試合がフルラウンドいってるので、その間15分くらいはずっと数字は8~10%で推移していました。
RENAの試合も10%まではいってませんが9%台で、CMが入って落ちてまた上げているんですが、試合時間が短い(1R3分5秒)ので、そこで彼女も試合が長ければ10%を超えてきただろうなという数字です。この2試合が生に乗ったことも含めて、20:40から21:30の数字をきちっと叩き出した、それが全体的に7.1%まで数字を押し上げることになったと思います」と榊原実行委員長。
裏番組は『世界の果てまでイッテQ!』の特番、TBSのドラマ『陸王』の第1話と強力だったが、「激戦区の中でフジテレビさんからも『大健闘です』との言葉をいただけた」(榊原実行委員長)と合格点だったようだ。
この結果に榊原実行委員長は「生中継でやることで地上波を見ている人を増やしたいし、注目を集めたい。スポーツコンテンツは結果が分からずに見るのが最大のダイナミズムなので、それをお茶の間の人に届けていきたい。そういうトライをしていきたい」と、今後も数試合は生中継に乗せたいとし、「有料で見てくれる人を最優先にしながらスカパー!やGyaoでしか流さないペイパービューのためのカードを用意することも含めてバランスをとってワンコンテンツでマルチなメディアの中でうまく出していけたらいいなって思っています」と、有料放送には有料放送用の目玉カードを用意するプランもあると話す。
RIZINのテレビ中継は今年に入って、4月大会が5.4%(2時間枠)、7月大会が6.3%(2時間枠)、そして今回が7.1%と着実に数字を上げてきており、今回の視聴率は昨年大みそか大会の平均視聴率と同じだった。
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