【RIZIN】堀口の2回戦の相手は川尻KOしたガブリエル
12月29日(金)31日(日)さいたまスーパーアリーナにて開催される『RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2017』の追加対戦カードが発表された。
バンタム級トーナメントの2nd ROUMD(準々決勝)で未定となっていた元UFCファイター堀口恭司(アメリカン・トップチーム)の対戦相手が、ガブリエル・オリベイラ(ブラジル)に決定。
10月16日に行われたトーナメント組み合わせ抽選会で、シード扱いの元UFCファイターであるイアン・マッコール(アメリカ)を加えた7人のファイターが抽選番号順に自らトーナメントの位置を選んだが、堀口の隣には誰も来なかった。後日発表となったこの枠に入ったのは、10月の福岡大会で川尻達也をヒザ蹴りでKOしたオリベイラだった。
オリベイラはリオ・デ・ジャネイロのローカルプロモーション『Peru FC』、 『Curitiba TF』、『X-Force』の3団体のベルトを巻く三冠王。プロ6戦目で初タイトル獲得すると、その後立て続けに2団体のベルトも奪取。格闘技のバックボーンはボクシングで、戦績は10戦無敗。
堀口はこの対戦相手決定に、「川尻選手に勝って、ワイルドカード(シード扱い)を手にしたガブリエル選手は、きっとその勢いのまま僕にぶつかってくるでしょう。 もちろん全力で跳ね返し、叩き潰します。僕に課せられているのは優勝じゃなくて、ぶっちぎりの優勝で、なおかつ大みそかを、RIZINのリングを盛り上げることだと思っています。
2017年最後の日に、堀口恭司の強さと、日本の格闘技 の素晴らしさをお見せし、『堀口の試合は「ファイト・オブ・ザ・ナイト」じゃなくて「ファイト・オブ・ザ・イヤー」だね』と 言っていただけるような戦いにします。ぜひ、期待していてください」とアツい意気込みを語っている。
一方、ガブリエルは「この栄えあるグランプリ最後の一枠を与えられて非常に光栄であると共に、俺を信じてこの機会を与えてくれた RIZINには非常に感謝している。子どもの頃に見て、憧れた日本でのトーナメントにいつか参戦する事を夢見ながら 今まで練習してきた。だから夢が現実になり、その機会を最大限に活かそうとするモチベーション程最高なものはない。
ホリグチは非常に素晴らしい選手で、もっと注目と尊敬を受けるべき選手だ。カワジリとは違い、彼は俺より早く、 そして打ち合いに来る、観客にとって素晴らしい内容の試合になると思う。だけど俺と打ち合いを望んだ選手は皆KOされてきた。俺には失うものが一つも無く、得るものが絶大だ。恐れる要素は一つもなく、プレッシャーなど感じる必要もない。準々決勝では過去に見た事のない最高のホリグチが表れてくれることを心の底から願う。そのホリグチ に勝ってこそ俺にとって意味のある勝利になるからだ」と、番狂わせを予告した。
<決定対戦カード>
▼RIZINトーナメントルール 61.0kg契約 5分3R
堀口恭司(アメリカン・トップチーム)
vs
ガブリエル・オリベイラ(ブラジル)
●編集部オススメ
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
関連記事
【関連リンク】