【巌流島】関根“シュレック”秀樹が日米筋肉対決
2018年1月3日(水)千葉・舞浜アンフィシアターにて開催される『巌流島 OUT ENEMY 2018 in MAIHAMA-謹賀新年、宿敵同士の果たし合い-』の記者会見が、11月17日(金)都内にて行われた。
関根“シュレック”秀樹(43=柔術/日本)がジミー・アンブリッツ(40=MMA/アメリカ)と無差別級で対戦する。
関根は日本人離れした筋肉の塊のような身体を持ち、国内外のブラジリアン柔術の大会で数々の優勝。MMA(総合格闘技)では主にDEEPのリングで好戦績を収めてきたファイターだ。昨年、格闘技に専念すべく、43歳にして警察官を辞職し、12月にはシンガポールに拠点を置くMMAのビッグプロモーション『ONE』初参戦でいきなりヘビー級タイトル挑戦のチャンスを掴んだが、初回TKO負けという悔しい結果に。今年9月のONEにも参戦したが、1R11秒でKO負けを喫した。
対するアンブリッツは『PRIDE』にも出場したヘビー級のMMAファイターで、巌流島には今年5月に初参戦。菊野克紀と無差別級で対戦し、菊野の負傷によって無効試合となっている。
会見に出席した関根は「自分の心の中ではやりたいと思っていた選手。ファンも一番見たかったカードだと思います。アンブリッツは自分が警察官だった時代にDREAMで活躍していた選手で、同じ筋肉愛好家として強く憧れを持っていました。日米筋肉対決。アメリカのケージレスリングと日本の柔道&柔術の戦いになります。正々堂々と戦って勝ちます」と、“筋肉対決”とのテーマを打ち出した。
ならば筋肉のどの部分が自分は優っているかと聞かれると「アンブリッツは全体的に肥大しています。筋肉の大きさでは自分も愛好家、筋肉フェチなので正直言うと、彼の方がデカい」とあっさり負けを認める。
しかし、「自分はバランスや見た目の美しさで勝負。当日は仕上げていきたいと思います」と、筋肉の大きさでは負けるが見た目では負けないとした。
肝心の試合については「MMAと巌流島の違いは道衣のある・なしに尽きる。道衣なしの場合は接近してもクラッチが滑って逃げられるし、寝技でも極まらないことがある。でも道衣があれば一旦つかんでしまえば、MMAの選手は道衣を切る(相手のつかんでいる手を外す)ことは出来ないので、そういった面で握った状態での力の伝え方、崩し方は別の技術なので有利だと思います」と、道衣を使った技術で対抗すると語った。
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