【K-1】卜部がウェイ・ルイに挑戦決定「史上最高の自分見せる」
2018年3月21日(水)さいたまスーパーアリーナ・メインアリーナにて開催される『K-1 WORLD GP 2018 JAPAN ~K’FESTA.1~』の記者会見が、12月7日(木)都内にて行われた。K-1 WORLD GPライト級タイトルマッチとして、王者・ウェイ・ルイ(中国)に初代K-1スーパー・フェザー級王者・卜部功也(K-1 GYM SAGAMI-ONO)が挑む。
2月の初代ライト級王座決定トーナメントでは1回戦でゴンナパーに敗れ、二階級制覇の夢は叶わなかった卜部だが、9月のKrushでISKA世界王者ヤニック・レーヌ、そして11月のK-1では王座決定トーナメントで3位になったクリスチャン・スペトゥクを圧倒し、タイトル挑戦までたどり着いた。
「最強のチャンピオン、パーフェクトなチャンピオンに挑戦できると聞いて嬉しく思っています」と心境を語った卜部は、王者ルイについて「全てにおいてバランスがよく、ディフェンスもいいし倒しにも行ける選手で、あとは頑丈。全てが整っているファイターだと思う」と評する。
そのうえで「能力的には僕も触れさせない試合をするので、どっちの能力が上かという試合になる。あとはどれだけ倒しに行くかという姿勢がこの勝負に関わって来ると思うので、その姿勢を見せて必ずベルトを獲りたい」と、勝敗を分けるのは倒しに行く姿勢だと話す。
「2月のトーナメントの時に全選手の研究はしていた。その時からずば抜けてパーフェクトな選手だという印象がありました」と、すでに研究・対策は進んでいる様子で「スピードは僕の方が上かな。1Rからスピードのギアを上げていきたい」とスピードで勝負するという。
そして「11月の試合は挑戦をアピール出来るチャンスだったので、いい試合をしないとチャレンジ出来ないと思っていたのでベストを尽くして最大限のパフォーマンスが出来た。それで挑戦できるようになったと思います。やっと本調子になったので、3月は卜部史上最高の状態をお見せして、誰も真似できない、K-1で最高の技術を見せるのが僕の使命だと思っています。最高のパフォーマンスを見せたい」と意気込んだ。
●ウェイ・ルイのコメント(会見は欠席)
中国には「チャンスは平素準備をしている者に与えられる」という言葉があり、私はいつでも戦う準備を整えています。そして来年3月21日に卜部功也選手とタイトルマッチが決まり、とても興奮しています。皆さんの声援が私のパワーになります。当日はぜひ会場で一緒に盛り上がりましょう。中国・カンフーを代表してエキサイティングな試合をお見せします」
<決定対戦カード>
▼K-1 WORLD GPライト級タイトルマッチ 3分3R延長1R
ウェイ・ルイ(中国/大東翔クラブ/CFP/K-1ライト級王者)
vs
卜部功也(K-1 GYM SAGAMI-ONO/初代K-1スーパー・フェザー級王者/挑戦者)
●編集部オススメ
・卜部が世界3位スぺトゥクに完勝、王者ウェイ・ルイに挑戦アピール
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
関連記事
【関連リンク】