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【K-1】日菜太、廣野とは泥仕合予想もKO宣言

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2017/12/21(木)UP

「この階級は僕が倒れたら終わり」と自負する日菜太。王座挑戦権のためにも負けられない試合だ

 12月27日(水)東京・後楽園ホールにて開催される「K-1 WORLD GP 2017 JAPAN~SURVIVAL WARS 2017~」のスーパー・ウェルター級次期挑戦者決定戦に出場する、初代REBELS70kg級王者・日菜太(クロスポイント吉祥寺)のコメントが主催者を通じて届いた。

 今回の試合では、日菜太は初代Bigbangスーパーウェルター級王者・廣野祐(NPO JEFA)と対戦し、第2代K-1スーパー・ウェルター級王者チンギス・アラゾフ(ベラルーシ)への挑戦者決定戦を争う。

 廣野とは2014年10月にREBELS 70kgタイトルマッチで対戦しており、この時は王者・日菜太が判定2-1で辛勝している。

 廣野との再戦を聞いた時には「対戦相手よりも、この選手に勝たないとチンギス・アラゾフにまでは辿り着けない試合だと聞いたので、そういう意味でモチベーションが高くなった」と言い、更に「廣野選手とやる選手はみんないい試合にならないことが多い。泥に引き込まれるというか泥試合になってしまう可能性が凄く高い選手なので、その中でもしっかり倒しきって勝ちたいなというのはありますね」とKO宣言。

2014年に行われたREBELS70kg級タイトルマッチ。この時は当時の王者・日菜太(左)が廣野(右)に2-1で辛勝。

 廣野は25勝6KOとKO率は高くないが、負け試合でもKOされたことがほぼなく”不倒王”の異名を持つ。

 「廣野選手は相手の良さを消す選手で、海外の選手とやってもその持ち味は絶対にある選手。廣野選手というきついハードルをしっかり乗り越えたい」と、王者アラゾフに挑む前のステップとして廣野をとらえる。

「今のK-1の外国人王者で文句なくアラゾフは強いと思うんですよ、他の階級を見ていても。その王者に来年3月の『K’FESTA.1』(K-1WG/さいたまスーパーアリーナ)で勝って王者になるというストーリーは僕の中では最高の夢だと思うんで、それを実現させるためにも必ずアラゾフまで辿り着きたいです。僕も年齢を重ねて、来年には32歳。ここで廣野選手に勝って、アラゾフ戦が決まれば僕の格闘技人生の集大成になる試合になる」と語った日菜太、まずは泥仕合になるという廣野に勝利なるか。格闘技人生をかけた戦いは27日ゴング。

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