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【修斗】魚井フルスイングと祖根寿麻が王座決定戦で7年越しの再戦

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2017/12/21(木)UP

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魚井(右)と祖根(左)は、7年前の互いのルーキー時代に戦っている。当時は魚井に軍杯が上がったが…

 2018年1月28日(日)東京・後楽園ホールで開催される『プロフェッショナル修斗2018開幕戦』の追加対戦カードが発表された。

 石橋佳大が返上し空位となっていた修斗環太平洋バンタム級王座を懸けて、同級1位・魚井フルスイング(32=和術慧舟會HEARTS)と同級3位・祖根寿麻(29=ZOOMER)が激突する。

 魚井はそのリングネーム通り日本で一番“フルスイング”する豪快フックが武器だ。修斗では、2016年7月大会で3分32秒、2017年3月大会では18秒、そして5月大会ではZSTフェザー級王者・加藤惇を3分42秒、いずれも1Rでマットに沈めている。

今年3月、環太平洋王座にも挑戦した世界ランカー・青井を1R18秒でKOした魚井

 10月の論田愛空隆戦で引き分けるまで8連勝、5連続KO勝利という戦績を叩き出した強者だ。フルスイングフックでKO勝ちを収めた後は、バットを持ってフルスイングするパフォーマンスが恒例となっている。

 対する祖根はレスリング力を生かしたグラウンドキープからの展開を得意とする。修斗では2016年に土屋大喜を相手にKOデビュー。10月の舞浜大会で奇天烈に勝利し、今回のチャンスを掴んだ。これまでもDXFCバンタム級王座、TENKAICHI MMAバンタム級王座などさまざまなタイトルを獲得してきた租根が、修斗のタイトルまで後一歩と迫った。

昨年7月、元環太平洋ライト級王者・土屋からハイキックでダウンを取り修斗公式戦初勝利を飾った祖根

 実は二人は2011年に名古屋の大会『HEAT』で一度対戦している。その時は魚井が判定で勝利を収めているが、両者を取り巻く環境は大きく変わった。7年の時を経て、実力者同士となった二人が今また雌雄を決する。

<決定対戦カード>

▼環太平洋バンタム級チャンピオン決定戦 5分3R
魚井フルスイング(和術慧舟會HEARTS/同級1位)
vs
祖根寿麻(ZOOMER/同級3位)

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●編集部オススメ

・魚井が18秒フルスイングKO勝ち

・修斗初参戦の祖根寿麻が世界ランカー撃破

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