【Krush】闘士と大岩、お互いに激闘を予感
1月27日(土)東京・後楽園ホールにて開催の『Krush.84』で対戦する、闘士(池袋BLUE DOG GYM)と大岩龍矢(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)のコメントが主催者を通じて届いた。
闘士は昨年10月大会で横山巧に敗れ、「もうこれ限界なのかな」と思ったのだという。そこで勇気づけられたのがSNSでのファンからの励ましだった。
「夜中にSNSで『ちょっと限界なのかな』って一瞬ぼやいちゃったんですよ。そうしたらそのつぶやきを見てどわっとメッセージが入ってきて、朝起きたら300とか、全部数えたら360ぐらい来てましたね。内容は全部『応援してます』や『仕事で辛いことがありすぎて、でも昨日の試合を見て本当に勇気が出ました』で。そういういろいろなものを全部読ませていただいた時に、本当に1人で戦ってるわけじゃないんだなというのを肌で感じました」
改めてファンのありがたさを感じ、「やっぱりファンの皆様がいて、応援してくれてる人がいてこそのプロのファイターだと思ってるんですよ。強くても、正直応援してもらえない選手とかもいると思うし。その中で、今はいろいろな若い選手がいる中で、後押ししてくれるファンの人がいるだけで幸せなことじゃないですか。こういう堅苦しい話をするのちょっと恥ずかしいんですが、今回の場合は本当にこの人たちのために、家族もひっくるめて、応援してくれている人たちのために戦いたいなというのがあります」という。
大岩については「自分に自信があるんだなと思いましたね。何かしゃべり方で分かるじゃないですか、自信あるんだなって。多分、向こうも1月27日に俺とやる試合に対して、ガンガン100%の力で来るっていう感覚がありましたね」と評し、「勝ってつまんねえ試合するんだったら、しっかり盛り上げて、皆がドカンとなる試合をしてこそプロなので。しっかりそれを勝ちにつなげてっていう気持ちですね」と、盛り上げたうえで勝つと話した。
一方、大岩も「もともと気持ちの強い選手だということは分かっていましたが、記者会見でコメントを聞いていて、なおさらそう思いましたね。これ、どっちかが本当に倒れるんじゃないかなって。まあ僕は倒れないですけど、本当にそれぐらいの気持ちになりましたね。絶対にバチバチな試合になるなって」と、闘士から伝わるものがあったようだ。
「めっちゃワクワクしましたね。本当に早くやりたい。多分、お互いに自分を出せる試合になるんじゃないかなって思います」と好勝負を予感し、「闘士選手はK-1にも出場していてベテランの選手なので、そこを気持ちでも勝って、2018年は一華咲かせたいですね」とこの試合をきっかけに飛躍したいと語った。
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