【Krush】西京春馬、初防衛戦の相手は村越優汰
3月10日(土)東京・後楽園ホールで開催される『Krush.86』の記者会見が1月15日(月)都内にて行われた。
対戦カードとして発表されたのはKrush -58kgタイトルマッチ。昨年、小澤海斗を破り第3代王者となった西京春馬(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)が村越優汰(湘南格闘クラブ)を相手に初防衛戦を行う。
第5代RISEバンタム級王者である村越は、昨年12月27日の『K-1 WORLD GP 2017 JAPAN~SURVIVAL WARS 2017~』でK-1デビュー戦を行い、芦澤竜誠にテクニックを見せつけ判定勝利。今回がKrush初参戦となるが、これまでの実績と芦澤戦で証明した実力が評価を受け、いきなり王座挑戦という異例のマッチメイクが実現となった。
村越は「自分が見ているのはK-1のベルトなので、ここはしっかり獲らせてもらって次に進みたい。(西京は)とてもテクニックがあって強い選手という印象。(Krushのベルトは)獲れるものは獲っておこうという感じです。前回は倒せそうなポイントがあったので、倒せないとダメだと思いました。ここできっちり勝ってタイトルを獲って、K-1のトーナメントに出場できれば」とコメント。
対する西京は昨年10月に小澤を破って第3代王者となるも、年末のK-1で椿原龍矢によもやの判定負け。王者第1戦を落としてしまったが、「格闘技を舐めていた部分があって、前回負けてすごくいい勉強になったので、もっと練習しないとダメだと思って、次の試合に繋げられればと思います」と気持ちを切り替え、初防衛戦に臨む。
村越については「キャリアもあって実力もある選手なので楽しみです。タイプ的には(自分と)似たような感じ。凄く上手いし、凄くやり甲斐があります」と語り、「ベルトを守るのではなく獲りに行く意識で行きたい」と、強敵を迎えたことで逆にいい精神状態にあるようだった。
「(Krushも)価値があって凄いベルトだと思うが、自分は1つ(=K-1のベルト)しか見ていない。大会の締めなので、メインらしい試合をして、“K-1で見たい”と言われる試合をしたい」と村越。
西京はその言葉を受けて、「とりあえずはこのベルトを防衛するのが大前提なので絶対渡さないです。いい試合をすればK-1に呼ばれると思うので、そう思ってやっていきたい」と語った。
技巧派2人によるテクニック合戦が予想されるタイトルマッチ。ともにここへとどまらず、先にあるK-1を見据えての一戦となる。
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