【K-1】城戸康裕、27勝25KOの相手に「勘弁して」
3月21日(水・祝)さいたまスーパーアリーナ・メインアリーナにて開催される『K-1 WORLD GP 2018 JAPAN~K’FESTA.1~』のカード発表会見が2月4日(日)都内で行われた。
すでに7試合が発表となった同大会のスーパーファイト(ワンマッチ)だが、8試合目にして最後のスーパーファイトとなるのがこの日発表された第2代Krush -70kg王者・城戸康裕(35=谷山ジム)vsイッサム・チャディッド(スペイン)の一戦。
今回が初来日となるイッサムは、1995年2月生まれの22歳(試合時は23歳)。181㎝の城戸をしのぐ185㎝の長身で、戦績は28戦27勝(25KO)1敗。非常に高い勝率とKO率を誇り、これまで3つのタイトルを獲得している。
自らイッサムの等身大パネルを持って登場した城戸は「戦績をいま聞いたんですけど、ヤバくないですか!? 噛ませ犬じゃないんですか? ちょっと勘弁してほしいなっていう感じです」と開始から及び腰。
イッサムからは「城戸がスペインで試合をした時、15歳の俺は花道の近くで城戸のグローブとタッチしたことがある。俺にとって城戸は憧れの存在だ」というメッセージが届いたが、城戸はこれに「あの時の!」とさも覚えているかのように反応したり、「俺じゃないんじゃないですか」とトボけたり、いつもながらの“城戸劇場”を展開。会見場を笑いで包んだ。
また、試合に関しては強気な発言が聞かれなかった城戸だが、「今回は会場が大きいということで、万人に受ける煽り映像を作りたい。魔裟斗さんしかり、子ども、おばあちゃんしかり、幅広く受ける感じで狙っていきたい」と今回も試合同様に力を入れる、試合前の煽り映像製作への熱意を口にした。
そして「昨今K-1も揉めておりますが僕はK-1オンリーです。K-1に忠誠を誓っております。K-1を救うのは城戸しかいない、城戸はK-1の犬です(笑)」と話して再び会場に笑いを呼び、会見を締めくくった。
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