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【UFC】五輪レスリング銀メダリストのミドル級王座挑戦が決定

2018/03/24(土)UP

五輪レスラーからUFCファイターへの道を歩んだロメロが、40歳にしてミドル級王座挑戦権を掴んだ

 6月19日(土・現地時間)アメリカ・イリノイ州シカゴのユナイテッド・センターで開催される『UFC 225』のメインイベントが、ミドル級タイトルマッチに決定した。王者ロバート・ウィテカー(27=ニュージーランド)が同級1位ヨエル・ロメロ(40=キューバ)を挑戦者に迎え、初防衛戦を行う。

 両者は昨年7月にUFCミドル級暫定王座決定戦で激突。序盤はロメロがパワフルなタックルでテイクダウンを奪ったが、3R以降はウィテカーが空手仕込みの前蹴りを軸とした打撃で反撃に転じ、最終Rには左フックでダウンを奪って判定勝ち。ウィテカーが暫定王座に就いた。

 王座統一戦が期待される中、昨年12月に正規王者ジョルジュ・サンピエールが自身の健康状態を理由に王座を返上。これを受けて、ウィテカーが暫定王者から正規王者へと昇格することとなった。

昨年7月のミドル級暫定王座決定戦では、ウィテカー(右)が終盤にフックでダウンを奪うなど打撃でロメロ(左)を追い込み、判定勝ちを収めた

 王者ウィテカーは2012年12月からUFCに参戦。2014年11月にウェルター級からミドル級に階級を上げ、以降はユライア・ホール、デレク・ブランソン、ホナウド・ジャカレイ、そしてロメロといった強豪相手に7連勝を収めてきた。

 一方、挑戦者ロメロは2000年のシドニー五輪にレスリング・フリースタイルのキューバ代表として出場し、銀メダルを獲得した実績の持ち主だ。MMA(総合格闘技)プロデビューは2009年12月で、UFCには2013年4月から参戦。そこから昨年7月にウィテカーに敗れるまで、元UFCライトヘビー級王者リョート・マチダや元UFCミドル級王者クリス・ワイドマンらを相手に破竹の8連勝を収めてきた。

デイナ・ホワイトUFC代表に(右)ベルトを巻かれるウィテカー

 ウィテカーにより暫定王座獲得が阻まれ、連勝も途絶えたロメロであったが、チャンスは早々に訪れる。今年2月の『UFC 221』でルーク・ロックホールドを挑戦者に迎え、初防衛戦に臨む予定であったウィテカーが負傷欠場。ウィテカーに代わってロメロが急遽参戦し、元ミドル級王者ロックホールドと暫定王座を懸けて対戦することに。

 しかし、ここでロメロはまさかの計量失敗。試合は予定通り行われ、ロメロはロックホールドとの打ち合いを3RKOで制したが、暫定王座獲得は認められなかった(ロメロはファイトマネーの20%をロックホールドに譲渡する罰則も受けた)。それでも、ロックホールドを失神KOしたインパクトは大きく、ロメロは今回の王座挑戦権を獲得することとなった。

 王者ウィテカーが返り討ちで初防衛に成功するか、挑戦者ロメロがリベンジ&悲願の初戴冠を果たすか。約1年ぶりの再戦を制すのは果たしてどちらか。

Photo by Jeff Bottari/Zuffa LLC/Zuffa LLC via Getty Images 

●編集部オススメ

・ウィテカーがロメロからダウンを奪って勝利、ミドル級暫定王座を獲得

・ロメロがKO勝ちも計量オーバーで暫定王座は認められず

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