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【K-1】武尊の相手はアマボクシング出身のパンチャー「思い切りバチバチの打ち合いしたい」

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2018/06/26(火)UP

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対戦相手がグルソビン(パネルの人物)に決まった武尊は「バチバチの打ち合いになる」と予告

 9月24日(月・祝)さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナで開催される『K-1 WORLD GP 2018 JAPAN』の記者会見が、6月26日(火)都内にて行われた。

 対戦カード第一弾として発表されたのは、第4代K-1 WORLD GPスーパー・フェザー級王者・武尊(26=K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)vsルカ・グルソビン(23=イタリア)の一戦。武尊にとってはK-1史上初の三階級制覇を達成してから初めての試合になる。

 グルソビンは国内外の多数の対戦候補から選ばれた選手で、アマチュアボクシング戦績35勝(12KO)10敗4分。アマチュアボクシングのイタリア選手権では2015年と2016年に-64kg級で銅メダル、2017年には-56kg級で銅メダルを獲得。キックボクシングでは22勝(16KO)2敗1分の戦績を持ち、ヨーロッパのキックボクシングイベント『Revenge』の世界スーパー・フェザー級王座、MTA(フランスを拠点とするムエタイ協会)欧州ライト級王座を獲得している。

 宮田充K-1プロデューサーは「パンチが得意で右ストレートが武器。対戦相手にプレッシャーをかけて叩き潰すファイトスタイルアから“ザ・ハンマー”のニックネームが付きました。意欲満々なので好ファイトが期待できます」と紹介した。

 まずはグルソビンからのコメントが読み上げられた。

「俺はアマチュアボクシングでも戦っていて、自分のパンチに自信を持っている。俺は武尊のファイトスタイルが好きで、武尊と打ち合えることを楽しみにしている。間違いなくタフな試合になると思うが、勝つのは俺だ」

 そのコメントを受けて武尊は「次の試合がやっと決まったので、9月の試合に向けて身体作りをしています。対戦相手はパンチが強くてアグレッシブな選手と聞いているのでテンション上がるなと思っています。相手は僕と打ち合いたいと言っていますが、そういう選手とやれるのは僕も楽しみなので、思い切りバチバチの打ち合いをしたいと思います」と、打ち合い上等の構え。

 グルソビンについては「ちょっと前の映像しか見ていなくて今どうなっているのは分かりませんが、見た感じではアグレッシブ。アマチュアボクシング仕込みのパンチにキレがあって上手い選手でした。そういう選手の方が僕とは噛み合うと思います。結局、バチバチの打ち合いになってしまうんじゃないですか」と嬉しそうにニヤリと笑った。

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