【シュートボクシング】MIO、トーナメント優勝して「RENAちゃんと笑いながら記念撮影したい」
7月6日(金)東京・TDCホールで開催されるシュートボクシング(以下SB)協会主催、女子格闘技の真夏の祭典『SHOOTBOXING Girls S-cup~48kg世界トーナメント2018~』。8人の女子選手で争われるワンデートーナメント一回戦で、イム・ソヒ(21=韓国)と対戦するSB日本女子ミニマム級王者MIO(23=シーザージム)のコメントが主催者を通じて届いた。
4月大会で敗れたイムへのリベンジを胸に秘めるMIO。あのイム戦の敗北で連勝記録が20でストップしてしまったが「そんなに落ち込むことがなく、逆に焦りました。こんなんで大丈夫なん? と自分の中で色々と思うことがあって、色々な人に手を伸ばしてもらって助けてもらいました。(先輩の)RENAちゃんからは『Girls S-cupなんだから気を取り直してやっていこう』といった話をたくさんしてもらい、今いい練習が出来ています」と、MIOが姉のように慕うSBの絶対女王RENAからのアドバイスもあり、気持ちは切り替わっているという。
そして今回、早くもリベンジの機会が巡ってきた。「トーナメント一回戦でやれるので凄くありがたいですね。(イムの印象は?)凄く腰が重かったので、今回は投げを狙わずに打撃で勝負しようと思います」と今回は打撃に活路を見出すと明かした。
また、今回のトーナメントは「Girls S-cup」史上最も過酷と言われる程、世界中から強豪が集まった。出場メンバーについてMIOは「みんながザワつくぐらい凄いメンバーが揃ったなと。これで優勝したらかなり美味しいですよね。実力を証明できる絶好のチャンスだと思います。今の日本チャンピオンのままではそんなに大きなことを言えないので、しっかり世界のベルトを巻いてカッコいいことを言いたいですね。
(反対ブロックの勝ち上がり予想は?)全選手気になっていますが、やはり日本代表の(小林)愛三選手は注目されていて強いので、決勝戦でやれたら面白いですよね。ゆくゆくは対戦する相手だなとは凄く思ってました。
あと、SBの仲間として、MISAKI選手にも勝ち上がってきてほしいですね。一緒に外国人選手を倒していって最後に日本人対決が出来れば最高です。でもそんな甘いことを言っていられないほど、誰が優勝してもおかしくないトーナメントですよね」と話し、デビュー以来無敗の快進撃を続けているMuayThaiOpen女子フライ級王者・小林愛三かMISAKIと決勝で戦いたいと望む。
最近はボクシングジムに出稽古に行き、倒せるパンチの習得をしていると言い「右ストレートに磨きがかかって、今回はかなりいけそうです。今までとは違う戦い方にも注目して欲しいですね」と進化した姿を見せたいと話したMIO。
今大会にはRENAもMMAマッチで出場するが、そのRENAも昨年の大みそかに浅倉カンナに負けて以来の再起戦となる。そのため互いに気持ちを高め合っているという。
「RENAちゃんは寝技を強化しているので、ほとんど一緒に練習は出来ていないのですが、LINEで『試合まであともうちょいやな』、『悔いの残らないように出し切るだけやから楽しもう』と連絡をくれてウルウルしています。大会後、絶対にRENAちゃんと一緒にリングで笑いながら記念撮影をしたいと心の底から思っています。(Girls S-cupお決まりのツーショット?)そうですね。あれをしないと夏は始まりません」と熱く意気込んだ。
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