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【Dynamite!!】12・31波乱続出の大晦日、桜庭が田村に判定負け!ハリ、キン肉マンも敗れる

2008/12/31(水)UP

 

上のポジションを取ってコツコツとパンチを打ち続けた田村が判定勝ちした

FEG
「FieLDS Dynamite!! ~勇気のチカラ2008~」

2008年12月31日(水)さいたまスーパーアリーナ
観衆=25,634人(超満員)

 

▼メインイベント(第18試合) DREAMミドル級(84.0kg以下) 
○田村潔司(U-FILE CAMP)
判定3-0
●桜庭和志(Laughter7)

 遂に実現した桜庭VS田村の一戦。会場では2人のこれまでの歴史を振り返る映像が流され、佐藤隆太のマイクで2人が登場する。

 ステージに登場した桜庭はUWFの象徴とも言えるレガースとシューズを着用しての入場…かと思いきや、それはマスクを被った別人。桜庭は三輪車で花道に現れ、リングへと向かった。

 対する田村は大勝負の時には必ず手にする小太刀を持っての入場、レガースを着用しての試合となった。

 1R、互いにサウスポーの両者、まずは田村がローを放つ。桜庭は片足タックル、田村の両足を束ねるようにしてテイクダウンを狙う。

 そこから桜庭は田村の後ろに回りこみ、バックを狙おうとするが、田村は桜庭の足を取って前に振り落とし、グラウンドで上のポジションを取る。

 インサイドガードで上になった田村は桜庭の顔面にパウンド。桜庭は田村の手首をコントロールして三角絞めの体勢へ。田村は背筋を伸ばしてそれを切ると、パンチを落とす。桜庭も足を田村の頭に絡めて下から鉄槌。

 田村は離れて、イノキ・アリ状態となる。ここで桜庭が下から足関節。田村は桜庭の体を潰してパンチを落とす。立ち上がろうとする桜庭を田村はマットに寝かせる。

 再びインサイドガードになると田村がコツコツとパンチを落とす。ここでも桜庭は田村の手首を掴んで三角絞めを狙う。

 残り1分、田村は立ち上がって中腰になるが、桜庭はすぐにガードに引き込む。そして残り10秒、桜庭が下から腕十字! しかし田村は両腕をしっかりとクラッチしてそれをディフェンスする。

 2R、田村が左ローキックから左ストレート! 桜庭は片足タックルでテイクダウンを狙うが、田村はしっかりとそれを切る。桜庭は引き込むような形で田村をグラウンドに持ち込む。しかし互いの動きが止まってブレイクとなり、両者にイエローカードが提示される。

 再開後、田村の左ローでバランスを崩す桜庭。すると田村はそこにローキックを連打する。そして田村が両足タックル、桜庭はフロントチョークを狙うが、田村は頭を抜いてそれをディフェンスする。しかしここでも両者に目立った動きがなくブレイクとなってしまう。

 ブレイク後、桜庭は田村のローキックをキャッチしてテイクダウン。残り1分、桜庭は田村の足を一本越えてパスガードを狙うが、田村は下から両足をガッチリとクラッチしてそれをディフェンスする。残り10秒となり桜庭が鉄槌を落としたが、そのまま試合終了のゴングが鳴らされた。

 試合は両者の持ち味である動きのある試合とはならず、インサイドガードからのパウンドでポイントを取った田村が3-0で勝利を収めた。

 試合後、田村は「今日はいい試合、勇気をもらえる試合が続いたのですが、最後にサクと伝わらない試合をしてしまって申し訳ありません。選手は試合場が全てです。またイチから気持ちを引き締めて、練習して試合をしようと思います」と語った。


▼セミファイナル(第17試合) DREAMライト級(70.0kg以下)
―ヨアキム・ハンセン(ノルウェー/フロントライン・アカデミー/DREAM初代ライト級王者)
中止
―J.Z.カルバン(ブラジル/アメリカン・トップチーム)

 昨日の会見後にハンセンが倒れ、そのまま病院に搬送。ハンセンは試合を行う意志があったものの、ドクターからストップがかかり、試合が中止となった。リングではハンセンと対戦予定だったカルバンが挨拶、ファンにメッセージを送った。

「まずはヨアキムの無事を祈りたい。非常に体調が悪くて試合がなくなったと聞いた。それが大きな問題にならないで欲しい。去年、自分も同じ目にあった。怪我で試合に出ることが出来なかったんだ。そして今年は怪我の回復と試合を両立させる一年になった。本当にこの一年、怪我の回復を目指してがんばった。そしてここにいたるまで自分を応援してくれた人全てに感謝している。

 肉体的にも精神的にも魂にもサポートをしてくれて、今日は死ぬ覚悟でリングに上がろうと思った。でも今日は試合が出来ない。また次の機会にこの気持ちで試合をしたい。今日は戦うことが出来なくて本当に残念。ファンのみんなに自分のエネルギーを与えるつもりだった。俺の試合はなくなったけれど、今日は大会を楽しんで欲しい。それでは最後にアケマシテ オメデトウ。ジャアネ」


▼第16試合 DREAMライト級(70.0kg以下)
○青木真也(パラエストラ東京)
一本 1R1分32秒 ※踵固め
●エディ・アルバレス(アメリカ/エリートXC/ファイト・ファクトリー) 

 日本だけでなく世界中が注目するライト級のMMAマッチがここに実現! DREAMの大黒柱として活躍した青木が、ライト級GP幻のファイナリストのアルバレスと激突する。

 先に入場となったアルバレスは拳を回して、笑顔を見せて花道を歩く。青木は入場曲「バカサバイバー」に合わせた手拍子が鳴り響く中で登場。そして花道で仲間たちと握手を交わし、リングに向かった。

 1R、サウスポーの青木に対し、アルバレスは頭を振りながら前に出て行く。青木は下がりながら右ミドルを蹴る。アルバレスのプレッシャーを受けて、ロープを背負って下がる青木。ジャブからタックルでテイクダウンを狙うが、アルバレスはそのタックルを切る。

 自らマットに寝転がり、グラウンドに引き込もうとする青木。両手、両足をマットにつけたまま、アルバレスを追いかけるが、アルバレスはそれに付き合わない。

 ブレイク後、再び前に出て行くのはアルバレス。青木がコーナーに詰まったところでアルバレスは右ミドルを蹴るが、青木はそれをスウェーでかわしながら、蹴り足を取ってアルバレスのバックを取る。

 ここからテイクダウンを狙う青木だが、投げを成功させたのはアルバレス! アルバレスは青木を豪快に投げ捨て、サイドポジションからマウントポジションを取る。

 しかし青木はすぐに下から足を絡めて、アルバレスの右足にヒールホールド! アルバレスは体を回転させて逃げようとするが、青木はアルバレスの体を蹴ってアルバレスの足首を捻り上げる!

 するとアルバレスが声を出してタップ! 接戦が予想された試合だったが、青木が足関節による一本勝ちでアルバレスを下した!

 試合後、青木は「おい、格闘技のトップ、アメリカ、UFC、PRIDEを買収したダナ・ホワイト、お前らよく聞け! 日本が格闘技のトップだ! このヤロー!」と絶叫。

「来年もDREAMの大黒柱として精一杯頑張ります。そして青木真也を好きでよかったと言われるように頑張ります!」とファンにメッセージを送った。

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