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【ZST】無敗王者ついに敗れる、柏﨑がGRACHAN手塚に完封負け

2016/11/27(日)UP

柏﨑に上からパンチを落とす手塚

ZST実行委員会/ZSTインターナショナル
「ZST.54 ~旗揚げ14周年記念大会~」
2016年11月27日 (日)東京・ディファ有明

▼メインイベント(第11試合) バンタム級 ZSTルール 5分3R
○手塚基伸(総合格闘技道場コブラ会/元GRACHANバンタム級王者)
判定2-0
●柏﨑 剛(K—PALACE 埼玉格闘技道場/ZSTバンタム級王者)

 デビュー以来17戦15勝2分と無敗街道を突き進む20歳の若き王者・柏﨑が、昨年に続き、ZST旗揚げ記念大会のメインイベンターを務めた。その相手になったのは、UFC参戦経験もあるGRACHANバンタム級の前王者・手塚。今回の対戦は、ZSTで敵無し状態の柏﨑が自ら挑戦状を叩きつけるかたちで実現。手塚は敵地に乗り込み、王者からの挑戦に受けて立つこととなった。

 1R、両者のパンチが交錯したところで組み合いに。手塚が柏﨑をコーナーに押し込み、足を掛けてテイクダウンに成功する。下になった柏﨑はハーフガードでこらえ、ロープ際でのドントムーブから試合再開となった瞬間に体勢をずらして立ち上がる。

 再び組みの攻防から今度は柏﨑が下に潜り込み、手塚の片足をすくってテイクダウン。押さえ込みながらパウンドを落とすが、下になった手塚は常に動いてディフェンス。いったん立ち上がるも、柏﨑はすかさず組み付き、足をとらえてしつこくテイクダウンを狙った。

 2R、柏﨑は組み付くと足を掛けて投げからテイクダウン。バックから素早くサイドに回り込むが、下になった手塚も動きまわって自由にさせない。目まぐるしい寝技の攻防から、両者がヒザをマットにつけて組み合う状態に。そこから立ち上がると、今度は手塚が組み付いてテイクダウン。逃れようとする柏﨑の足をとらえて、ヒザ十字を仕掛けた。

 これを何とか抜いた柏﨑。手塚を背後から押さえ込むが、パウンドを落としたところで手塚を立たせてしまう。柏﨑はしつこく組み付いて投げようとするが、手塚は上手く体を預けながら柏﨑の足を払ってテイクダウン。そのまま押さえ込んでパンチを落とした。

 3R、劣勢の柏﨑は開始のゴングと同時に手塚に向かって突進。タックルからテイクダウンを奪うと、上からパンチを振り落とす。しかし、上手く動き回って柏﨑に的を絞らせない手塚。ハーフガードから両足を外すと、柏﨑を下から突き上げて脱出を試みる。

 この流れから柏﨑の体勢が崩れたところで手塚は腰を上げると、巧みにトップを奪い返した。意地を見せたい柏﨑はいったん強引に立ち上がるが、手塚は背後からこれを押しつぶすとそのままバックマウントへ。チョークを仕掛けるがこれは極まらない。その後は手塚が柏﨑を押さえ込み、試合終了までパンチを落とす展開が続いた。

 激しい組みの攻防を繰り広げた両者であったが、随所に試合巧者ぶりを見せた手塚に勝利の軍配が上がった。

 柏﨑からの挑戦を退け、キャリア初黒星を与えた手塚。試合後にリング上でマイクを握ると、「俺も今年は1勝2敗1分と振るわなかったけど、どうにか勝つことが出来ました」と勝利を喜び、「彼も20歳にしてあの強さなので、たぶんあと10年くらいしたらもっと怖い存在になってくると思うので」と柏﨑を称えた。

 しかし、ZST実行委員会席の方へ歩を進めると、「ZSTさん、この後どうします? この後の展開をどう作ろうかなと思っていたんですが、俺はこれで勝ち抜けさせてもらってもいいです。でも、展開を作れるようであれば、俺が”他の良く知らない人たち”をぶっ倒して行くので、それでストーリーを作っても良いかなと思っています。勝ったのでいろいろ言わせてもらいましたが、皆さん、またお会いしましょう」と呼び掛けた。

●次ページ:第二代ライト級王座を懸けて藤巻優vs平信一

 

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